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2007/09/20更新

佛教大学・集中講義が池坊会館で行われました



同大学文学部人文学科の学生を中心に2回生から4回生までの学生65名を対象に、9月10日(月)・11日(火)・13日(木)の3日間、「伝統文化(華道)」と題して集中講義が、池坊会館で初めて行われました。1日5コマ(1コマ90分)×3日間、2単位の授業として開講し、講師は野田学助教授でした。

授業概要としては「華道を通した日本の心と現代生活への適応性」をテーマに、授業の目的・ねらいとしては、「500有余年の歴史と伝統をもつ華道は、時代時代の生活様式の変遷とともに、発展、多様化してきた。その根底に流れ続ける和の精神を学ぶことによって、日本の心、日本人としてのアイデンティティを考察し、現代のTPOにマッチする作品実習を通して暮らしの中で生き続ける日本の伝統文化を体感する。」です。

講義では、暮らしのいけばな、花の癒しの効果、花と季節感など現代社会におけるいけばなの果たす役割などを中心に講義が行われました。講義だけでなく、生花、自由花のデモンストレーション、いけばな実習も行われ、また、「いけばな資料館」の見学により、池坊いけばなの歴史に関しても見聞し、認識を深められました。

今回は、受講した学生さんが将来僧侶になる方が多く、およそ70%が男子学生でした。感想文の中には、「将来僧侶になる者として、(華道を)経験するのも大事だと思ったから。」といった受講動機もあり、積極的に受講された学生が多く、特に実技は熱心に先生のアドバイスを聞いていました。

池坊会館で佛教大学・集中講義 池坊会館で佛教大学・集中講義