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平成19年度 道祖小野妹子墓前祭

華道家元池坊の道祖と伝えられる小野妹子の墓前祭を、その命日である6月30日に大阪府南河内郡太子町の小野妹子廟において執り行われました。
本年は、607年に小野妹子が遣隋使として中国に渡って1400年にあたり、それを記念して廟一帯へ紫陽花を植樹致しました。


平成19年度 道祖小野妹子墓前祭


日程
平成19年6月30日(土)
時間
午前11時より
会場
小野妹子廟
大阪府南河内郡太子町山田
主催
華道家元池坊総務所  【協賛】財団法人池坊華道会

廟に隣接する科長(しなが)神社による祭祀、近畿地区の支部による献華式が行なわれます。
本年は祭典後に参加支部による紫陽花植樹が予定されています。

<小野妹子と池坊>
607年、聖徳太子の命を受け遣隋使として中国に渡ったことで有名な小野妹子は、「池坊由来記」によれば、のちに入道して「専務」と称し、聖徳太子創建の六角堂に入堂し、太子が沐浴した池の畔に僧坊をしつらえ仏道に精進し、日々佛前に花を供えたと伝えられています。

専務を始祖とする六角堂の執行は池の畔に坊があることから「池坊」と呼ばれ、やがていけばなの名手として知られるようになり、代々の宗匠によりいけばなの理論や花型が確立されていきました。

<小野妹子廟について>
伝承では妹子は 669年に永眠し、聖徳太子廟の近く、大阪府南河内郡太子町の小野妹子廟に埋葬されたとされています。廟は太子町を一望できる丘陵上に小さな塚をもって築かれ、桜や紅葉が繁茂しています。

毎年小野妹子の命日となる 6月30日には全国から大勢の池坊関係者が参列し、華道の祖として佛前に花を供えた功績を称え、その御霊を祭り、また益々の華道の発展を願い、盛大に墓前祭が催されています。


『献花祭』とは?

献花祭とは、全国各地の寺社からの依頼に基づき、神前や仏前に花を奉ずる献花奉仕のことです。献華祭や献花式とも呼ばれます。

礼式生けの所作で奉納されますが、花材、花型は様々です。平和への願いや華道文化の高揚などの祈りを込めて奉納されます。
また、献花祭に合わせて「奉賛いけばな展」が境内で行われることもあります。



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