
聖徳太子建立と伝えられる六角堂では、初代住職・小野妹子から朝夕に花を供え、仏に祈りを捧げたと言われています。
その六角堂の僧・池坊専慶(せんけい)がいけた花が京都中の話題になったのは、今から550年前、1462年のことでした。
仏に供えていた花が、鑑賞するべき作品として、人と人を結んだ瞬間です。
それから間もなく、数々の飢饉、土一揆が起こり、京の都は応仁の乱へと突入します。
550年もの永い間に、この国には、幸せなことも、悲しいことも起こりました。
2011年。
一本だけ残った奇跡の松が、多くの人に希望と夢を与えているように。
挫(くじ)けずに咲いた可憐な水仙が皇后陛下の手に渡されたように。
花は、私たちのそばに寄り添い、人と人を結んでくれています。
その花が、次の時代を生きる人へと結ばれ、さらなる時を紡いでいくことを願いながら。
今、池坊は、復興と希望の祈りをこめて、花をいけます。
家元池坊専永、次期家元池坊由紀による超大作を展示。圧倒的なスケールで描かれる世界は必見。ご期待ください。

いけばな発祥の地、京都・六角堂。
1400年前に創建されたと伝えられる六角堂(紫雲山頂法寺)に、花をいけていた池坊の祖先は、代々花の名手と知られるようになりました。室町後期からの歴代家元を、代表作品と肖像画を交え紹介します。

いけばなとは、師を通じて、その生きてきた道、その師のさらに師――と、先人から流れてきた、生きる“道”や“心”を学ぶことです。
550年の歴史は、多くの師弟がその道や心を学ぶことで、永きにわたり受け継がれてきました。今のこの時代の「師弟」のそれぞれの思いを、作品に込めて表現します。

私たちをとりまく、様々な“色”。エネルギーや静けさ、艶やかさ、清麗さ、などその色がもたらすイメージを作品に込めて展示します。
池坊では、学校という教育の場での華道の振興や様々な事業を進めています。
池坊を学ぶ学生たちが、日頃の稽古の成果を発表します。
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※開催中止となりました。
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