2011/11/01更新
池坊専好の戦国エピソード『前田邸の大砂物』が小説に。角川書店が発表!
戦国時代の家元、池坊専好(初代)が、豊臣秀吉が前田利家邸を訪問の際に立てた「前田邸の大砂物」のエピソードが角川書店から小説化され出版されるという発表がありました。
このエピソードは池坊では以前より言い習わされてきた話で、その作品も数年に一度復元さていますが、そのエピソードに作家で脚本家の鬼塚忠氏が注目。京の都に同じ時代に生きた千利休と豊臣秀吉、前田利家ら戦国武将を交えた小説になりました。
池坊550年祭の期間中ということもあり「いけばな池坊550年祭 記者発表会」の中で同時に発表いただきました。発売予定は12月末とのこと。
550年の歴史に思いを馳せる今年、戦国時代の家元池坊専好の活躍劇も是非お楽しみください。
【文禄三年前田亭御成記】
続群書類従 巻第663。文禄3年(1594年)9月26日に行われた、前田利家邸への豊臣秀吉の正式な御成の記録。
大書院三之間に用意された飾りは、四間(7メートル余り)の床に、松に遊ぶ猿の図の四幅対の軸が掛けられ、その前に大砂物が置かれていた。大砂物は池坊専好(初代)が立てたもので、掛け軸に描かれた猿が、あたかも大砂物の松の枝にとまっているような視覚効果があり、「池之坊一代之出来物」と評判をとったことが見える。
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| 平成17年に復元された「前田邸の大砂物」 |
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| 安土桃山時代の豪華絢爛さが伝わります | 31世 池坊専好(初代)の肖像 |




