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全国47都道府県のいけばなとは

全国いけばな作品一覧

秋田県

訪問日 2012年3月15日(木)
訪問先 秋田県県庁 第一応接室 佐竹 敬久知事
秋田県の花 フキノトウ
全国訪問スケジュール

※役職名等は当時の情報です。

2012/3/22更新

『全国47都道府県のいけばな』佐竹 敬久 秋田県知事を表敬訪問

今回の訪問先は秋田県。3月15日に佐竹敬久知事を表敬訪問しました。

秋田県の花は「フキノトウ」。昭和29年、NHKの企画で「郷土の花」を募集したことがきっかけで、県の花に選ばれました。地元では「バッケ」と呼ばれ、春を告げる花としても有名です。

花材は、「フキノトウ」、オンシジウム、ルスカス、ゲーラックス。

花器は湯沢市川連町を産地とする「川連漆器(かわつらしっき)」です。「川連漆器」は今から800年前、武具の漆塗りから始まり、産業の基盤が作られたのは約400年前と言われます。地元の方には馴染み深い漆器です。昭和51年には国の伝統的工芸品にも指定され、平成10年、平成12年の全国漆器展では内閣総理大臣賞を受賞するなど今回の花器もつやのある漆黒が作品を際立たせていました。

当日は(財)池坊華道会 事務総長 池坊雅史氏、秋田県連合支部長 能代支部長 齋藤美津子氏、由利本荘支部長 後藤典子氏、秋田支部長代理 成田千佳子氏、能代華秋会支部 大山怜子、PR大使 佐藤 嘉忠氏、PR大使 関口 美奈子氏さんの計7名が知事を訪問。

まず、池坊雅史事務総長が550年祭と今回の訪問について知事にご説明し、齋藤支部長からご挨拶をした後、知事に最後の一本のフキノトウを挿していただき、作品が完成。
雪解けから顔を出したイメージの「フキノトウ」とルスカスの緑のコントラスト、オンシジウムの黄色が春の訪れを感じさせてくれる作品となりました。

知事からは秋田県の魅力はもちろん、京都とのつながりなどたくさんお話いただき和やかな雰囲気。特に知事もお越しになった「国民文化祭・京都2011」や共催いただいた秋田での「Ikenobo花の甲子園2011東北地区予選」のお話から平成26年、秋田での国民文化祭開催の折の華道に関する行事など終始、盛り上がりました。

最後に、知事は「秋田の自然とマッチングする文化、お花を通じて『秋田の美』を活性化して欲しい」と秋田での池坊の発展にエールを送ってくださいました。

献上した作品は、550年のパネルとともに県庁正面玄関に展示いただきました。

表敬訪問の様子 PR大使から意気込みを伝える
佐竹知事がフキノトウをいけられる 挨拶される佐竹知事
県の花『フキノトウ』、オンシジウム、ルスカス、ゲーラックス
左から佐藤嘉忠氏(PR)、成田千佳子(秋田)、後藤典子(由利本荘)、齋藤美津子(能代)、佐竹知事、大山怜子(能代華秋会)、関口美奈子氏(PR)、池坊雅史事務総長