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花の甲子園

2016年11月17日更新

Ikenobo 花の甲子園2016~全国大会 レポート

パネルタイトルテキスト

「Ikenobo花の甲子園2016」の全国大会は、無事開催を終了しました。
多くの皆さまにご参加・ご鑑賞・ご協力いただき、ありがとうございました。

全国大会 結果発表

最優秀校

熊本県立熊本高等学校(熊本県)

優秀校 岐阜県立大垣東高等学校
比叡山高等学校
全国大会出場校 北海道札幌北高等学校
秋田県立横手城南高等学校
千葉市立稲毛高等学校
高木学園女子高等学校
新潟県立中条高等学校
福井県立足羽高等学校
愛知県立豊田北高等学校
山口県立防府商工高等学校
香川県立笠田高等学校
佐賀県立唐津南高等学校

※全国大会は2部構成で行いました。
※1部で13校から3校に審査し、2部で3校から最優秀校を決定しました。

全国大会 レポート

旧七夕会池坊全国華道展開催中の11月13日(日)、京都・池坊会館2階ホールで「Ikenobo花の甲子園2016」全国大会が開催されました。全国13ヶ所にて開催された地区大会において、代表に選ばれた13校39名が、いけばな発祥の地に集い、全国大会に臨みました。

大会前日

池坊会館に集合した出場者は、まず六角堂・いけばな資料館や旧七夕会池坊全国華道展(池坊会場)を見学。六角堂では全国大会での健闘を祈念し、家元道場をはじめ、花展会場では全国大会で活かせることはないかと真剣な眼差しで見学しました。見学後は、オリエンテーションを実施。全国各地からお花の縁を通して集った出場者同士の出会いをさらに深めて欲しい、また全国に「仲間」を作ってほしいとの思いから、恒例になった“自己紹介ゲーム”を実施し、交流を深めました。その後、全国大会のリハーサルや準備、親睦会を開催し、全国大会への士気を高め合い、1日目を終えました。

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“自己紹介ゲーム”を通して出場者が交流

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親睦会の様子

大会当日:大会直前~開会式

いよいよ大会当日。開会宣言後、観客の方々の大きな拍手に迎えられ、昨年度の最優秀校 岐阜県立大垣東高等学校の先導のもと、13校39名がプラカードを持って、北海道地区代表校から入場行進。入場行進後、会場内で出場者の掛け声で「フラワーファイト」を行い、全国大会での健闘と気合を入れました。続いて、全国13ヶ所で開催された地区大会のダイジェスト映像が放映され、自分たちが選ばれた地区大会を振り返りつつ、地区大会を共にした「仲間」や「地域」への思いを意気込みに変えました。続いて、昨年度の最優秀校 岐阜県立大垣東高等学校から最優秀校旗を池坊専好次期家元に返還、レプリカが贈呈されました。その後、出場校・審査員の紹介、審査概要の説明がされ、1部が開幕しました。

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プラカードを持って入場行進

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フラワーファイト!で気合を入れ、いざ1部へ

全国大会:1部(午前)

1部の審査課題は地区大会と同様。どの出場校も地区大会よりレベルアップし、全国大会に向けて、しっかりとお稽古をしてきたのが分かる内容・姿になっていました。持ち込み花材に学校生活と縁のあるものや地元を意識した特産品・県の花などを用い、ミニチュア花器として、手作りのものや先輩から受け継いだもの、作品テーマに合わせた花器を用いたりと、各校のオリジナリティが感じられました。それらに指定花材14種類の指定花材を組み合わせ、制限時間45分以内に手際よく、いけこみました。その後、各校が用意してきたパネルなど小道具を用いながら、「雄飛」、「和(わ)」、「縁」など各校のテーマに基づいて作品解説を行いました。出場者たちの熱い思いに観客の方々は聞き入り、各校の発表に大きな拍手が送られました。

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(1部)いけこみの様子

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(1部)審査の様子

全国大会:2部(午後)

再開後、冒頭に池坊短期大学 准教授 森川佳代氏から1部の総評をいただき、その後、池坊美佳青年部代表から2部に進出する3校を発表しました。進出できた出場校、惜しくも進出できなかった出場校、それぞれの姿からは当大会にかける思い、これまでの努力、支えてくださった方々への感謝が伝わってきました。そして、2部審査が開始。審査課題は、制限時間30分で、花ばさみをバトン代わりに、リレー形式にて3人で1作品を合作。抽選で選んだ花器に、指定花材17種類を用い、これまで培ってきた3人のセンスとチームワークを結集し、いけこみました。完成後は、「オーケストラ」、「大自然」、「花を生けること」と各校のテーマに基づき、作品解説を行い、制限時間をしっかりと使い、作品に込めた思いを伝えました。

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(2部)いけこみの様子

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(2部)プレゼンテーションの様子

全国大会:審査結果発表・表彰

最優秀校には、昨年度からエントリーし、全国大会 初出場となった【九州沖縄地区(南)代表】熊本県立熊本高等学校が選ばれました。池坊専好次期家元は「全体として年々レベルアップをしているということが挙げられます。これはいけばなの作品力、またいける際の手順、プレゼンテーション、全てにおいてレベルアップが感じられます。しかしながらその一方で、全体的にレベルが上がっているからこそ、その中で現在の高校生としての自分やチームをどのように際立たせるのか、作品やプレゼンテーションを通して、その中でどのように自分の思いをしっかりと明確に見せて表していけるのか、その難しさも出たように思います。これからもより多くの方々に応募をしていただけるように、そして自分の母校の後輩たちが出てる、或いは自分の県の高校が出てるという風に、その地方の出身の皆様方が楽しみに応援に来て下さるような、そういうさらに盛り上がりのある大会にしていきたいと思っております」と総評を述べました。

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表彰式の様子

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【最優秀校】熊本県立熊本高等学校の皆さん

全国大会を終えて

今年で8回目の開催となった2016年大会。今大会には昨年度を上回る過去最多の142校にエントリーをいただき、8月2日開催の近畿地区大会を皮切りに全国13ヶ所にて地区大会を開催しました。今大会から関東地区を北と南、北信越地区を東と西に分けて開催。特に、愛知県内からは昨年度に引き続き、14校のエントリーがあり、地区大会を単独開催しました。全国大会は、各地区大会にて記入いただいた全出場者の名前入りサインTシャツを掲げて、開催しています。今回、全国大会に出場した13校39名の皆さんは、そのTシャツに込められた思いを感じつつ、地区大会を共にした「仲間」や「地域」への思いを糧に健闘しました。出場者の皆さんにとって、地区大会や全国大会を通して、経験したこと、感じたことを今後の糧として、次に繋げていただければ幸いです。「また地区大会の会場で会いましょう!」、「来年、必ず京都に戻ってきます!」という出場者の声に期待しています。2017年大会でも皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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全国大会出場者で集合写真

全国大会 審査員

  • 農林水産省 近畿農政局 局長・德田正一 氏
  • 京都府 文化スポーツ部 文化芸術振興課 京の芸術創造担当課長・原田憲一 氏
  • 京都府教育庁 指導部 高校教育課 課長・山本康一 氏
  • 京都市 文化市民局 文化事業担当局長・北村信幸 氏
  • 京都市教育委員会 学校指導課 指導主事・髙山リサ 氏
  • 朝日新聞京都総局 総局長・久我誠 氏
  • 共同通信社 京都支局 支局長・山本裕之 氏
  • 産経新聞社 京都総局 総局長・深堀明彦 氏
  • 毎日新聞京都支局 支局長・高村洋一 氏
  • 読売新聞社 京都総局 総局長・橋本栄二 氏
  • 京都新聞 文化部 論説委員・栗山圭子 氏
  • 一般社団法人JFTD 理事 公式審査員・馬場政好 氏
  • 華道家元池坊 次期家元・池坊専好 氏
  • 華道家元池坊 青年部代表・池坊美佳 氏
  • 一般財団法人池坊華道会 事務総長・池坊雅史 氏
  • 池坊中央研修学院 研究員・島津範好 氏
  • 池坊中央研修学院 研究員・古川幸司 氏
  • 池坊短期大学 准教授・森川佳代 氏

本件のお問い合わせ先

一般財団法人 池坊華道会 事業部 学校華道課

mail school@ikenobo.jp
TEL 075-231-4922 FAX 075-255-3568

(受付:月~金 9:00~17:00 ※祝日を除く)

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