2014年5月22日更新
静岡県・静岡市立豊田中学校の修学旅行生がいけばな体験
静岡市立豊田中学校の生徒4名が、5月21日、京都・池坊を訪問し、六角堂と資料館を見学した後、いけばな体験をしました。
まず、一行は六角堂といけばな資料館を見学。
六角堂の縁起、華道の発祥から成立について、いけばな資料館では、数多くの歴史的資料を通して、華道について理解を深めました。
その後、いけばなに関する講義と体験。
仏前供花から始まり、現在に至る華道の歴史、華道に込められた精神性や時代・文化とともに変化してきた華道について講義を受けました。
その後、いけばな体験では「花材の個性を生かして、お花がいきいき見えるようにいけましょう」という講師のアドバイスを基に、シマフトイ、オクロレウカ、ガーベラ、ナデシコ、ナルコユリを花材とし、それぞれが思い思いの作品をいけこみました。
生徒たちは出来上がった作品を写真に収めたり、お互いの作品を見合ったりと終始、和気藹々とした雰囲気で、「初めて"いけばな"を体験し、とても楽しかった」と感想を送ってくれました。

境内見学の様子

いけばな体験の様子
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