サイトトップ > お知らせ一覧 > Ikenobo 花の甲子園2017~全国大会 レポート

花の甲子園

2017年11月22日更新

Ikenobo 花の甲子園2017~全国大会 レポート

パネルタイトルテキスト

「Ikenobo花の甲子園2017」の全国大会は、無事開催を終了しました。
多くの皆さまにご参加・ご鑑賞・ご協力いただき、ありがとうございました。

全国大会 結果発表

最優秀校

熊本県立熊本高等学校(熊本県)

優秀校 群馬県立桐生女子高等学校
富山県立福岡高等学校
全国大会出場校 北海道札幌国際情報高等学校
秋田県立横手城南高等学校
学習院女子高等科
新潟県立中条高等学校
長野県伊那弥生ヶ丘高等学校
岐阜県立大垣東高等学校
愛知県立豊田北高等学校
金蘭会高等学校
広島市立基町高等学校
徳島県立徳島北高等学校
佐賀県立唐津南高等学校

※全国大会は2部構成で行いました。
※1部で14校から3校に審査し、2部で3校から最優秀校を決定しました。

全国大会 レポート

旧七夕会池坊全国華道展開催中の11月12日(日)、京都・池坊会館2階ホールで「Ikenobo花の甲子園2017」全国大会が開催されました。全国14ヶ所にて開催された地区大会において、代表に選ばれた14校42名が、いけばな発祥の地に集い、全国大会に臨みました。

大会前日

池坊会館に集合した出場者は、オリエンテーション後、六角堂・いけばな資料館や旧七夕会池坊全国華道展(池坊会場)を見学。六角堂では全国大会での健闘を祈念し、家元道場をはじめ、花展会場では全国大会で活かせることはないかと真剣な眼差しで見学しました。見学後は、入場行進のリハーサル、机位置の抽選や花器のセッティングなど、本番に向けて準備を行いました。その後、全出場者と自己紹介ゲームを行い、ライバルでもあり、お花を通して、全国各地から集った仲間との交流を深め、親睦会では全国大会への士気を高め合い、1日目を終えました。

画像名称

“自己紹介ゲーム”を通して出場者が交流

画像名称

親睦会の様子

大会当日:大会直前~開会式

いよいよ大会当日。開会宣言後、観客の方々の大きな拍手に迎えられ、昨年度の最優秀校 であり、九州沖縄地区【南】代表校でもある熊本県立熊本高等学校の先導のもと、14校42名がプラカードを持って、入場行進。入場行進後、会場内で出場者の掛け声で「フラワーファイト」を行い、全国大会での健闘と気合を入れました。続いて、全国14ヶ所で開催された地区大会のダイジェスト映像が放映され、自分たちが選ばれた地区大会を振り返りつつ、地区大会を共にした「仲間」や「地域」への思いを意気込みに変えました。続いて、昨年度の最優秀校 熊本県立熊本高等学校から最優秀校旗を池坊専好次期家元に返還、レプリカが贈呈されました。その後、出場校・審査員の紹介、審査概要の説明がされ、1部が開幕しました。

画像名称

プラカードを持って入場行進

画像名称

フラワーファイト!で気合を入れ、いざ1部へ

全国大会:1部(午前)

1部では、地区大会と同じ審査課題に取り組みましたが、各校、代表校に選ばれてから、さらにお稽古を積み、作品はもちろん、作品解説のプレゼン力、パフォーマンス力もレベルアップしていることを感じました。モミジやコスモスなどの指定花材18種類に加え、各校の持ち込み花材には県の花や地元の特産品をイメージした花、学校生活と縁のある花などが用いられ、ミニチュア花器には、地元の特産品やテーマに合わせて手作りしたものが用いられ、各校の特色が感じられました。いけこみ後の作品解説では、各校が用意してきたパネルなどの小道具やお揃いの衣装を着るなどし、「はばたけ未来へ」、「つなぐ」、「成長」など各校のテーマに基づいて作品解説を行いました。出場者たちの熱い思いに観客の方々は聞き入り、各校の発表に大きな拍手が送られました。

画像名称

(1部)いけこみの様子

画像名称

(1部)審査の様子

全国大会:2部(午後)

再開後、冒頭に池坊短期大学 専任講師 藤井真氏から1部の総評をいただき、その後、池坊美佳青年部代表から2部に進出する3校を発表しました。進出できた出場校、惜しくも進出できなかった出場校、それぞれの姿からは当大会にかける思い、これまでの努力、支えてくださった方々への感謝が伝わってきました。そして、2部審査が開始。審査課題は、制限時間30分で、花ばさみをバトン代わりに、リレー形式にて3人で1作品を合作。抽選で選んだ花器に、指定花材19種類を用い、これまで培ってきた3人のセンスとチームワークを結集し、いけこみました。完成後は、「響きあう心」、「万葉から現代へ~恋のタイムスリップ~」、「伝統」と各校のテーマに基づき、作品解説を行い、制限時間をしっかりと使い、作品に込めた思いを伝えました。。

画像名称

(2部)いけこみの様子

画像名称

(2部)プレゼンテーションの様子

全国大会:審査結果発表・表彰

最優秀校には、昨年度に引き続き、大会初の2連覇となる【九州沖縄地区(南)代表】熊本県立熊本高等学校が選ばれました。池坊専好次期家元は「どの生徒も生き生きと前向きに朗らかに花と向き合い、制作している姿が印象的でした。その気持ちをこれからも花をいける時、人生と向き合う時に大切にして欲しいと思います。作品解説では、年を追うごとに、創意工夫がなされ、個性がいかされており、毎年差が縮まっていると感じている。伝統文化やいけばなといった世界観を大きく捉え、探究する姿勢に心を打たれました。花の甲子園は大きな目標だったと思います。しかし、人生にとっては一つの通過点です。これを大きなステップとして、さらに飛躍し、心豊かな人生を送り、未来にいかされることを期待しています」と総評を述べました。

画像名称

表彰式の様子

画像名称

【最優秀校】熊本県立熊本高等学校の皆さん

全国大会を終えて

今年で9回目の開催となった2017年大会。今大会には138校にエントリーをいただき、8月3日開催の近畿地区大会を皮切りに全国14ヶ所にて地区大会を開催しました。今大会も台風の影響などを受けつつも、無事地区大会を終了し、全国大会も終えることが出来ました。出場校(者)の皆さん、大会の運営に関わってくださった皆さまのご理解とご協力に感謝しております。また、今年度は出場校へ応援メッセージを募集し、多くの方々から激励をいただきました。加えて、例年に比べ、全国各地のメディアの皆さまに取材へお越しいただき、華道に一生懸命に取り組む高校生の姿をご取材いただきました。我々運営スタッフは、出場校(者)の皆さんにとって、「出て良かった!」「また出てみたい!」、そして、これから出場を目指される皆さんには「出てみたい!」と思っていただけるよう、大会の運営に努めています。いよいよ来年(2018年)は、10回目を迎えます。池坊いけばなに取り組む皆さんにとって、日頃のお稽古の成果の発表の場、活躍の場になるよう、さらに事業充実・拡大に向けて、取り組んでいきます。2018年大会に向けて、引き続き、よろしくお願いします。

画像名称

全国大会出場者で集合写真

全国大会 審査員

  • 農林水産省 近畿農政局 局長・新井毅 氏
  • 文化庁 地域文化創生本部 事務局長・松坂浩史 氏
  • 京都府 文化スポーツ部 文化芸術振興課 京の芸術創造担当課長・原田憲一 氏
  • 京都府教育庁 指導部長・細野吾 氏
  • 京都市 文化市民局 文化担当局長・北村信幸 氏
  • 京都市教育委員会 学校指導課 指導主事・中村和夫 氏
  • 朝日新聞社 京都総局 総局長・久我誠 氏
  • 産経新聞社 京都総局 総局長・木村成宏 氏
  • 毎日新聞社 京都支局 支局長・高村洋一 氏
  • 読売新聞社 京都総局 総局長・指尾 喜伸 氏
  • 京都新聞社 文化部 編集委員 論説委員・栗山圭子 氏
  • 一般社団法人JFTD 理事 公式審査員・馬場政好 氏
  • 華道家元池坊 次期家元・池坊専好 氏
  • 華道家元池坊 青年部代表・池坊美佳 氏
  • 一般財団法人池坊華道会 事務総長・池坊雅史 氏
  • 池坊中央研修学院 研究員・柿沢正一 氏
  • 池坊中央研修学院 研究員・井上太市 氏
  • 池坊短期大学 専任講師・藤井真 氏

本件のお問い合わせ先

一般財団法人 池坊華道会 事業部 学校華道課

mail school@ikenobo.jp
TEL 075-231-4922 FAX 075-255-3568

(受付:月~金 9:00~17:00 ※祝日を除く)

この記事を読まれた方は以下の記事も読まれています。

ページの先頭へ

サイトトップ > お知らせ > Ikenobo 花の甲子園2017~全国大会 レポート

いけばなを はじめる

はじめての方へ

はじめてQ&A、教室の探し方、お稽古をはじめたら等

いけばな教室を探す

いけばなを 知る

いけばな池坊のご案内

池坊とは、いけばなの型、いけばなの歴史等

いけばなギャラリー