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学校華道

2019年8月05日更新

「第13回池坊学校華道家元研修講座」を行いました

7月27日(土)、28日(日)の両日、京都・池坊にて「第13回池坊学校華道家元研修講座」が行われ、第21回学校華道インターネット花展の入賞者、Ikenobo花の甲子園2019地区大会個人賞 最優秀者、ならびに支部長推薦者合せて48名(小学校4年生~既卒社会人、北海道~九州)が参加しました。

研修は「家元でしか出来ないプレミアムな体験・家元ならではの研修内容」をコンセプトに実施しました。

◇7月27日(土)
はじめに、家元道場にて開講式を挙行し、神聖な雰囲気の中、研修がスタートしました。

続いて、昼食を取りながら、オリエンテーションを実施。1人ずつ自己紹介をし、お互いのことを早く知り、参加者同士、打ち解け、コミュニケーションの場になった様子でした。

次に、フィールドワークとして、六角堂・資料館を見学。その後、池坊中央研究所 細川武稔氏による「家元研修講座特別編 池坊歴史講座」を実施。講座では「池坊専応口伝」や「七夕会の歴史」について講義を受け、池坊について理解を深めました。

開講式の様子

開講式の様子

次期家元と参加者による集合写真

次期家元と参加者による集合写真


その後、「生花(しょうか)について」の講義とデモンストレーション。基本の役枝(真・副・体)・あしらいの説明から“出生や水際”など生花(しょうか)に大切なもの、床の間や役枝に見られる陰陽について講義を受けました。続いて、講義を踏まえ、生花一種生け・二種生けの実技。参加者の中には、初めて、生花(しょうか)をいけた参加者もおり、新たな世界を感じている様子でした。

次に、「グループ制作の講義と実技」を実施。グループ制作を行う上での流れ、ポイントについて講義し、4~5人1組に分かれ、作品制作を行いました。用いる花材や花器をグループ内で相談の上、決定し、お互いの意見を出し合い、協力して作品を完成させました。 参加者同士で積極的に関わり、コミュニケーションをしっかりとる姿が印象的でした。

生花実技の様子

生花実技の様子

グループ制作の様子

グループ制作の様子


◇7月28日(日)
二日目の研修は、早朝6時から六角堂の鐘つきを行い、その後、六角堂本堂前に仏前供花し、本堂内陣にて華道文化の発展と参加者の華道技術の向上を祈念しました。

続いて、立花(りっか)の講義を受けました。立花の経験のない参加者が多く、いつかいけられるようになりたいと新たな目標も出来た様子でした。

仏前供花

仏前供花

本堂内陣にて

本堂内陣にて


その後、修了花展に展示する作品のいけこみ。花器庫から気に入ったものを選び、花材との取り合せも考えつつ、研修で得たことをいかし、思い思いの作品をいけこみました。

午後からは、(一財)池坊華道会 池坊雅史事務総長による巡視が行われ、作品についてだけでなく、いけばなへの取り組みや学校生活についても話が弾みました。巡視後は、修了式を挙行し、池坊雅史事務総長から参加者1人ずつに、修了証を授与しました。

参加者の皆さんにとって、まさに“花修行”の2日間となり、スケジュールが少しハードな一面もありましたが、いけばな発祥の地 京都・池坊=家元でしか出来ない経験、家元ならではの貴重な体験ができ、充実した研修になった様子でした。また、研修を通して、次の目標が見え、さらにお稽古に取り組もうという意欲が増した様子もうかがえ、無事、二日間の研修を終えました。


事務総長による巡視

事務総長による巡視

事務総長と参加者の集合写真

事務総長と参加者の集合写真


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