見所ぐるり一周「散策・お土産」編

「建造物・仏像」編 「いけばな」編

「池坊」由来の場所 聖徳太子沐浴の池跡

太子堂西側にある石でできた井筒は、聖徳太子沐浴池跡と伝えられる場所で、池の側に僧侶の住坊を立てたという池坊の名称の由来ともなったところです。

太子沐浴の池跡
太子沐浴の池跡
 

平安時代から今も続く京の噂 縁結びの六角柳

六角柳
六角柳:「縁結びの柳」として人々に親しまれています。

植物辞典に学名「ロッカクドウ」という名で記されている六角柳。青々と茂った枝が地面すれすれまで伸びる姿から「地ずり柳」とも呼ばれます。平安時代初め、妃との出会いを願っていた嵯峨天皇の夢枕に「六角堂の柳の下を見よ」とのお告げがありました。飛び起きてその場へ行ってみると、そこには絶世の美女が。天皇が妃に迎えたのはいうまでもありません。「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂は京の都に瞬く間に広まりました。以後、この柳は「縁結びの柳」として人々に親しまれ、良縁を求める人たちのおみくじで鈴なりです。

 

京の都の中心地点 へそ石

山門をくぐると、すぐ左前方の敷石の中央に、中央にまるい穴があいた六角形の石があります。もとは門前の六角通りにあったものを、明治初期にこの場所に移したのですが、かつて、ここが京都の中心地だったので「へそ石」、または「本堂古跡の石」と呼ばれました。

へそ石
へそ石
 

暮らしや子供を守る お地蔵さん

お地蔵さん
お地蔵さん

境内の西側には、たくさんのお地蔵さんが安置されています。北にあるのは、「北向地蔵」。京都御所を守るため、北を向いていることに由来します。わたしたちの生活を守ってくれる霊験あらたかな地蔵さまです。その横には「わらべ地蔵」。寝た姿、立っていたり座ったりといろいろなポーズをされていますが、それぞれに行を修しておられ、特に小さな子供を守ってくれます。
また、境内の南東には「一言願い地蔵」があり、欲張らずに一つだけ願い事をすると、それが叶えられるといわれています。首を傾けているのは、参拝者の願いを叶えてあげようか、どうしようかと考えておられる姿。

わらべ地蔵
わらべ地蔵
一言願い地蔵
一言願い地蔵

一言願い地蔵の少し北側にある池の中には「合掌地蔵」があります。このお地蔵さまは、お参りに来られた方の願いを手のひらにやさしく包み込んで、その願いが叶えられるようにと、皆さんと一緒にお祈りしていらっしゃるお姿をされています。
手を合わせ、その手に願いをささやきながら吹き込んでください。お地蔵さまの力を信じ、一心に祈れば必ず力をかしていただけることでしょう。

合掌地蔵と合掌地蔵お守り
合掌地蔵と合掌地蔵お守り:このお守りは、手を合わせた中に入れ、やさしくすり合わせながら願いをささやいて下さい。お守りは、財布などに納めお持ち下さい。
 

展望エレベーターで、六角堂の特徴的な屋根を見下ろす WEST18

WEST18WEST18

平成8年に池坊会館の南隣に竣工した、いけばな研修教室などが入る10階建てのビルです。1階から3階まで吹き抜けになっており、烏丸通りから六角堂をガラス越しに眺めることができます。また、3台あるエレベーターのうち1台が展望エレベーターとなっており、六角堂の特徴的な屋根を上から見ることができます。ビルの名前は、六角堂が西国三十三所の第十八番札所にあたることにちなんでいます。

 

ちょっと一服 お茶所

ここはお参りに来られた方が、休憩に立ち寄るところです。かつては茶釜でお茶をたてて、参拝客にふるまっていたそうです。9:00~17:00(無休)

お茶所

六角堂でしか買えないモノばかり 名物みやげ紹介

鳩みくじ
鳩みくじ
若い女性に人気の鳩のおみくじです。
へそ石餅
へそ石餅
六角形のへそ石の形をしたお菓子。お薄とセットで召し上がれます。
御幸桜お守り
御幸桜お守り
京都に春を告げる早咲きの桜、六角堂の「御幸桜」をモチーフにした「御幸桜守り」
 
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