暮らしの花  季節・イベントを演出する

コスモスとワレモコウの表情から秋を感じます。

制作:9月

9月になりました。夏の猛暑も少し弱まり、朝夕は少しすごしやすくなりました。もうすぐ秋です。

お花屋さんにも秋の花が表に並べられるようになりました。今回使った花は、コスモス・ワレモコウ・ヒメヒマワリ(キクイモモドキ)。コスモスは「秋桜」と書き、日本では秋の代表的な花です。
ですから、日本古来の花と思われがちですが、実はメキシコ原産の外来品種。秋桜の字は、秋に咲き、花びらが桜の形に似ているから。コスモスの語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味だそうです。

整然と並ぶコスモスとワレモコウ、細い茎先の濃紅や淡桃色の花が、秋風にゆれて群れ咲く姿にのどかな風情を感じます。

コスモスとワレモコウの表情から秋を感じます。

ワンポイント

花材から受けた感動を、作品に表現してみました

花材から受けた感動を、作品に表現してみました
花材から受けた感動を、作品に表現してみました。

今回はコスモスから受けた感動、のびやかに野に咲く風情、柔らかく美しい花の集団から発想し花を生けてみました。

コスモスやワレモコウの葉は除き、長い茎を見せたり、茎の曲がりを生かして挿すことで、風になびく感じを強調しました。

また、ピークはすぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。季節をさきどりし、この暑い夏の日に秋草を生けることで、少しでも涼しさを感じることができたらなと思います。

今回使用した花器は、ガラスの器です。ガラスの器を青い風呂敷で包み、和的な器にしてみました。秋草と合うと思います。

コスモス、ワレモコウ、ヒメヒマワリ
使用した花材
  • コスモス
  • ワレモコウ
  • ヒメヒマワリ
使用した花器
  • 風呂敷
  • ガラス瓶
    (幅15cm 高さ6cm)
暮らしの花トップへ戻る「季節・イベントを演出する」一覧へ