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2018.05.18

【お知らせ】東京五輪に向けて「華道でおもてなし活動」スタート!

池坊では、東京五輪を文化の力で盛り上げることを目的にした取組み「華道でおもてなし活動」をスタートします。

5月16日、東京五輪800日前を迎えたことから、華道男子グループ「IKENOBOYS」が、東京をいけばなで彩ることを目的にした「華道でおもてなし活動」をスタートし、そのシンボルとして活躍することを発表しました。五輪はスポーツの祭典であると同時に文化の祭典でもあります。日本が世界に誇る「いけばな」でおもてなしをしましょう。

■華道家が公共スペースやオフィス、店舗をいけばなで飾る「華道家にお任せプログラム」

東京には様々な公共スペースや空間、オフィス、商業施設、店舗があります。時には「いけばな」で飾ってみませんか?
日本には素晴らしいおもてなしの花文化があります。それはただ豪華に、ただ美しく、ただ華やかに飾るだけではありません。季節や行事、もてなす側の想い、そして何よりお越しになる方の未来を、幸せを祈る心を大切にしてきました。

「一輪にて数輪に及ぶならば、数少なきは心深し」

満開の華やかな花々よりも、1輪に思い込める。そんな華道の精神で“おもてなしの心”を表してみませんか。池坊では皆様のご希望に応じて、各地の華道家を派遣し、あらゆる空間に「いけばな」を飾る活動を推進します。飾るスペース、大きさに応じて3万円から30万円でその空間に相応しい「いけばな」をご提供いたします。

ご興味のある方は、お気軽に以下までご連絡ください。

■企業や団体の会議室などに講師を派遣する「華道の心と技を伝授プログラム」

華道は「花嫁修業のひとつ」と思われ勝ちですが、それは一昔前の話となりました。
現在、華道は「いつかはやってみたい存在」であり、その効果として花を飾る技術というよりも、「外面でなく内面磨き」「高ストレスに対する癒し効果」「脳の活性化・健康促進」「グローバル社会における日本人力アップ」など華道がもたらす「人生のプラス効果」が注目されるようになりました。
東京五輪が近づくにつれ、日本に注目があつまるでしょう。「日本はどんな国?」という質問に皆様はどう答えますか?五輪はスポーツの祭典であると同時に文化の祭典でもあります。日本には「悠久の自然と儚い人生」という対比の中に生まれた華道や茶道といった世界に類の無い文化があります。
この機会にそういった自国の文化を学び、文化という視点から主体的に東京五輪を盛り上げませんか。

しかし忙しい皆様が改めて華道教室へ通うのはハードルが高いと思います。そこで池坊では、皆様の企業の会議室や集会所を教室にする「講師派遣」を行います。
これなら仕事終わりに教室へ行く手間がない上に、社内の福利厚生の一環として、クラブ活動、他部署交流の場、リクリエーションとなり一石二鳥です。

【実際に「派遣プログラム」を導入されている企業の例】

◇実施日は月1回~2回。
◇講師が会議室に道具をセットし、17時から20時30分まで滞在します。
◇仕事終わった人からタイムカードを押して順次会議室へ。お稽古は約1時間。
◇生け終わったら、各自退社します。
◇花材費は1人1,000円程度。花は自宅へ持ち帰ったり、社内に飾ったり自由です。
◇講師料は人数と場所によりますが大体1回15,000円~30,000円。
◇花材費は個人負担、講師料は会社負担というケースが多いです。
◇初期費用は花器・剣山・鋏の購入くらいです。(1セット約5,000円。これを交代で使用します)
◇社内での稽古ですが、華道資格の対象になるので、履歴書に書ける資格も取得できます。

とある大手住宅メーカーでは「稽古花をモデルルームに飾りたい」と稽古に励んでいたり、大手印刷会社では華道部に参加している部長の作品を会社の玄関にネームプレートをつけて展示することで、様々な来客の方を楽しませコミュニケーションがより深まっている、とのこと。

プログラム導入に向けてのご相談もお気軽に以下までご連絡ください。

「華道でおもてなし活動」のシンボル「IKENOBOYS」への取材、メディア出演、パフォーマンス等の申込みも以下までご連絡ください。

【お問合せ・お申込】
〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
一般財団法人 池坊華道会 事業部 華道振興課
Tel:(075)231-4922 Mail:info@ikenobo.jp

「IKENOBOYS」の公式webサイトはこちら


「IKENOBOYS」のInstagramはこちら


 企業華道"

「華道の心と技を伝授プログラム」の様子



 店舗作品"

「華道家にお任せプログラム」の様子



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