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2015.04.16

フラワードリーム2015にて秋田県立横手城南高校がデモンストレーションを行ないました

4月11日(土)、4月12日(日)に東京ビッグサイトで開催された「フラワードリーム2015in東京ビッグサイト」(主催:一般社団法人日本生花通信配達協会、共催:花キューピット協同組合・(株)i879)、12日(日)午後3時00分よりメインステージにて秋田県立横手城南高等学校 華道部3名がデモンストレーションを行いました。

同校は「Ikenobo花の甲子園」が始まった2009年からエントリーし、昨年2014年大会にて見事、最優秀校に輝きました。

まず、「Ikenobo花の甲子園」について映像で紹介された後、加藤ののかさん、斉藤舞子さん、高橋海帆さんの3名がそれぞれプラカード、最優秀校旗、「全国大会発→東京ビッグサイト行き」の巨大切符を持って入場。

入場後、出場者から学校紹介と小説家 幸田露伴氏が作詞した校歌の一節から用いたチーム名「花の雲」の由来について紹介しました。自己紹介では「伝統ある”いけばな”の良さを皆さんに感じていただけるような作品をいけたい」と意気込みを伝えました。

その後、地区大会と同じ形式で、学校華道助成制度で贈呈している黒コンポート、池坊自由花指定花器、持ち込みのミニチュア花器にいけ込みました。同校は、持ち込み花材に部内で2014年大会出場メンバーを決める際に使用した「ニューサイラン」を池坊自由花指定花器に用いました。

いつも45分間でいけこんでいるところを15分で完成させなければならなく、時間内に作品が完成できるかどうか心配でしたが、日頃のお稽古の成果を発揮し、見事、時間内にそれぞれの思いが込められた作品を完成させることが出来ました。

完成後のプレゼンテーションでは、校訓である「恕心(じょしん)、誠心(せいしん)、協心(きょうしん)」をテーマに作品解説を行ないました。
黒コンポート担当の加藤さんは「恕心(じょしん)=思いやり」、ボケで思いやりの拡がりや温かさを表現しました。ミニチュア花器担当の斉藤さんは「誠心(せいしん)=真心」、暖色系の花で真心を、花の甲子園への道のりを支えてくださった先生・家族を表現しました。ミニチュア花器には赤い玉手箱を用い、様々な方の真心が玉手箱から飛び出して、皆さんのもとへ届けば良いなという思いも込められました。池坊自由花指定花器担当の高橋さんは「協心(きょうしん)=力を合わせる」、地区大会・全国大会でも持ち込み花材として用いたニューサイランに、2014年大会へ出場できなかったメンバーと出場者の全員の思いを託し、見る角度や距離によって様々な大きさや形のハートを表現。思いの大きさや形は違っても、会場の皆さんに感動を届けたいという気持ちを伝えました。

最後に、リーダーの高橋さんから「2014年大会にて最優秀校に輝き、東北に初めて最優秀校旗を持ち帰ることが出来た。支えてくださった皆さんに恩返しすることが出来た。この場で”いけばな”を披露することが出来たことは一生忘れません。これからも華道を楽しみたいです」と述べ、デモンストレーションを終了しました。

終了後、会場は大きな拍手に包まれ、多くの観客の方々が作品写真を撮ったり、出場者にお声掛けをいただきました。出場者たちは初めての大舞台に緊張の様子でしたが、デモンストレーションを無事やり遂げ、達成感を感じた様子でした。

また、同会場内、日本いけばな芸術協会展示コーナーにて、華道家元池坊として中作3点(東京紫雲会支部 瀬藤裕子氏、東京生成会支部 中西圭子氏、東京萠成会支部 小宮俊乃氏)を展示し、多くの方々にご覧いただきました。



3人で記念撮影

3人で記念撮影



デモンストレーションの様子

デモンストレーションの様子



黒コンポート 加藤さん

黒コンポート 加藤さん



ミニチュア花器 斉藤さん

ミニチュア花器 斉藤さん



池坊自由花指定花器 高橋さん

池坊自由花指定花器 高橋さん



プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子



作品を前に記念撮影

作品を前に記念撮影



いけばな作品 展示の様子

いけばな作品 展示の様子

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