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2016.10.20

大阪大学 日本語日本文化教育センター 留学生がいけばな体験

大阪大学 日本語日本文化教育センターに留学している学生ら23名が、10月14日、京都・池坊を訪問し、いけばな体験をしました。

まず、一行は六角堂と資料館を見学。
六角堂の建立から華道発祥について説明を受け、境内にある”縁結びの柳”や”へそ石”なども見学。資料館では、展示されている様々な歴史的資料を通して、さらに華道について理解を深めました。

続いて、いけばなに関する講義を受講。
仏前供花から発祥し、座敷飾りへ変化し、成立を遂げた華道の歴史、「枯れた花にも華がある」という華道の精神、お花に込められた“おもてなしの心”について説明を受けました。また、お花の命を捉えること、お花の表情をしっかりと見て、特徴を見つけること、命をいかすことを心がけることなど、いけばなで大切なことについても学びました。

続いて、講師によるデモンストレーションを通して、空間を作ること、前後左右のバランス、花の向きなど、いける上でのポイントを聞き、いざ実技。

キク・リンドウ・ヒペリカム・キイチゴ・ハランを花材に用い、思い思いの作品をいけました。皆さん、初めての“いけばな”ということでしたが、講師のアドバイスに聞き入り、お互いの作品を見合ったり、写真を取り合ったりと、終始、和気藹々とした体験になりました。

学校華道では六角堂、いけばな資料館の見学、いけばな体験を受付けています。
郵送、Fax、メールのいずれでも受け付けますので、華道発祥の地での華道体験に興味のある方は是非、華道会までご連絡下さい。

【お問合せ・お申込】
〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
一般財団法人 池坊華道会 事業部 学校華道課
Fax:(075)255ー3568 Mail:school@ikenobo.jp



体験の様子1

体験の様子1



体験の様子2

体験の様子2

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