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2018.03.08

いけばなインターナショナル東京支部2月例会で池坊デモンストレーションが行われました

2018年2月28日(水)池坊東京会館において、いけばなインターナショナル東京支部の2月例会が開催され、石渡雅史講師によるデモンストレーションが行われました。

石渡講師は「いけばなが求め続けてきたもの」をテーマに、池坊の歴史と最先端を感じさせる構成で、立て花、立花、自由花の全6作を披露しました。デモンストレーションの中では、日本の美が多様なものを調和させる点、具体的な物ではなく象徴させる点にあることに触れ、草木の命をより輝かせる池坊いけばなの哲学を説明しました。海外でのデモンストレーション経験談を交えたトークでは、会場が時折笑いに包まれ、和やかな雰囲気となりました。

終了後は、作品をカメラに収めようと大勢の参加者がステージに詰めかけました。石渡講師に対しても作品について多くの質問が寄せられ、人だかりができていました。


 


 


 


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