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2019.01.31

広島大学 留学生がいけばな体験

1月23日(水)、1月30日(水)、広島大学に短期留学している台湾・中国からの留学生ら計102名が京都・池坊を訪問し、六角堂・いけばな資料館を見学し、いけばな体験をしました。

一行は、日本語を中心とした研修を受講するために来日し、日本の伝統文化に触れるため、一泊二日で京都を訪れ、寺社仏閣の訪問などと共に、毎年いけばな体験も実施。昨年7月に続き、お越しいただきました。

まず、六角堂と資料館を見学。
六角堂の建立について、聖徳太子や小野妹子との関係、朝夕の仏前供花から華道が発祥したことなど説明を受け、様々な歴史的資料を交えながら、華道について理解を深めました。

続いて、講義とデモンストレーション。
講義では「枯れた花にも華がある」という華道の精神性、お花をいける際の3つのポイント“バランス・リズム・ハーモニー”を意識して、いけることについて講義を受けました。

その後、ユキヤナギ、ラッパスイセン、スイートピー、ゴットを花材に用い、講師からのアドバイスを基に、思い思いの作品をいけこみました。

完成後は、作品と一緒に写真を撮ったり、お互いの作品を見比べるなど、和気藹々とした雰囲気の中、華道発祥の地での貴重な体験になった様子でした。

学校華道では、六角堂、いけばな資料館の見学、いけばな体験を受け付けています。
今回のように留学生の皆さんも多く訪れています。
郵送、Fax、メールのいずれでも受け付けますので、華道発祥の地での華道体験に興味のある方は是非、華道会までご連絡下さい。

【お問合せ・お申込】
〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
一般財団法人 池坊華道会 事業部 学校華道課
Fax:(075)255ー3568 Mail:school@ikenobo.jp


 体験の様子1"

体験の様子1


 体験の様子2"

体験の様子2

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