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2019.02.25

広島大学附属小学校(広島市)の生徒がいけばな体験

2月25日(月)、広島大学附属小学校(広島県広島市)の生徒61名が、京都・池坊を訪問し、いけばな体験をしました。

生徒の皆さんは、研修旅行の一環でお越しいただきました。

まず、講義とデモンストレーション。
“枯れた花にも華がある”、“花が生きていることを感じる”、“いけばなの心”について講義を受け、デモンストレーションにていける際のポイントも解説を受けました。

その後、ユキヤナギ、ゴッド、スイートピー等を花材に用い、思い思いの作品を完成させました。完成後は、講師のアドバイスを聞き合ったりと、和気藹々とした雰囲気の中、華道発祥の地での貴重な体験になった様子でした。

次に、一行は六角堂を見学。六角堂は聖徳太子によって建立され、初代住職が小野妹子であること、華道は朝夕の仏前供花から発祥したことに加え、境内にある“へそ石”や六角堂の本尊についても説明を受けました。

皆さんには、ぜひ京都で発祥した伝統文化に触れていただき、さらに理解を深めていただければと願っています。

学校華道では、六角堂、いけばな資料館の見学、いけばな体験を受け付けています。
郵送、Fax、メールのいずれでも受け付けますので、いけばな発祥の地での華道体験に興味のある方は是非、華道会までご連絡下さい。

【お問合せ・お申込】
〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
一般財団法人 池坊華道会 事業部 学校華道課
Tel:(075)231-4922 Mail:school@ikenobo.jp

 体験の様子"

体験の様子

 見学の様子"

見学の様子

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