社員の声
2022.09.14

「人の力」を「文化の力」に/華道家元池坊総務所 総務課

◆池坊を選んだ理由
私はお花やお茶のお稽古をしながら、大学院修士課程では日本文化を研究していました。お茶のお稽古は祖母の影響がありましたが、お花は大学生のときに自分の意思でお稽古に通い始めたこともあり、就職先にはこの池坊を志望しました。直接文化を継いでいく人にはなれずとも、日本文化に少しでも興味のある人と文化を繋ぐ「橋渡し」になりたいと考えています。

◆実際に働いて感じたこと
日本の文化の一つである華道家元池坊で働けることに、感謝と喜びを感じながら日々を過ごしています。
新卒としての入職でしたが、最初からいろいろなことに携わらせていただいています。もちろん分からないことばかりなので、先輩や上司に指導いただきながら進めています。この職場は歴史や伝統を守りつつも、「やりたいこと」とその理由が明確であれば、新卒や職歴関係なく挑戦できる環境があります。
例えば、秘書業務の一環として行っているアポイントの受付・取次は手続きが煩雑になっていました。そこで手続きを可視化し、誰もが分かりやすい方法を提案しました。導入にあたって生じた課題は、周囲の職員の方々が相談に乗ってくださり、また協力してくださったので、新しい運用方法に変更することができました。

◆入職後の主な担当
2022年4月~ 池坊総務所 総務部総務課 

◆現在の担当業務
総務部一般業務、家元行事業務(小野妹子墓前祭、華道功労敬老表彰、初生け式)、秘書業務など

◆仕事のやりがい
多くの人と関わり、支えることができることです。配属が総務部であるため、社内・社外問わず人と接する機会が多くあります。皆さんが気持ちよく仕事ができるよう細やかなことにも気がつけるように心がけています。
また、業務内容が流動的でありさらに多岐にわたるため、個人で判断するよりも、周りの方たちと協力して問題や課題を解決していくことがよくあります。先日、青年部(若手会員)向けのいけばな講座の動画を配信しましたが、その撮影や編集に関わらせていただきました。1本の動画を作るのは初めての経験でしたが、他部署の方に編集方法を教えていただき、上司と何度も確認をしながら取り組みました。結果、動画は目標の2.5倍を上回る再生数となりました。このようにチームとしていろいろな考えや思いを共有しながら、同じ目標に向かって力を合わせていくこともやりがいの一つです。

◆これから一緒に働く方へのメッセージ
歴史のある文化を守り伝えていくためには、「人」の力が大切だと思います。いろいろな人の考えや思いが、「未来」をつくっていきます。そのためには池坊で働きたいと思ってもらえるような、働いてよかったと思ってもらえるような環境を用意して待っています。日本の文化の中心である京都で、「いけばなの歴史と伝統を、人に、未来に繋いで」いきませんか。

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