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2019.09.21

山形県新庄市でIKENOBOYSがフラワーフェスティバルに出演しました

2019年9月15日(日)、山形県新庄市の最上広域交流センターゆめりあにて開催された「新庄・もがみフラワーフェスティバル2019 FLOWER CONNECTION」に、IKENOBOYSの江木淳人氏と加藤唯華氏が出演しました。

フラワーフェスティバルは新庄市や同市内の花き生産者などが主催しているイベントで、特産であるバラ、リンドウ、トルコギキョウなどのPRを目的としたものです。イベント内では花きの品評会や直接販売、いけばなやフラワーアレンジメントの展示などがありました。その中で、IKENOBOYSは主催者から提供された花材でデモンストレーションといけばな体験ワークショップを行いました。

デモンストレーションではステージ上でいけばなの歴史を説明しながら、立花、生花、自由花をいけました。それぞれ、新庄市内で切り出されたナナカマド、ヤツデや特産のバラ、リンドウ、トルコギキョウを使用しました。自由花ではIKENOBOYSの2人がそれぞれ新庄市の特産である東山焼の湯飲みや灰皿を花器に見立て、剣山を使わない暮らしの花をいけました。最後は来場者にバラやリンドウを配り、シャレ板やナナカマドで構成した中に花をいけていただき「もがみの花」をテーマにした大作自由花を完成させました。

デモンストレーションは小さなお子さんからご高齢の方まで多くの方にご観覧いただき、大作自由花には花き生産者の方々にもご参加いただきました。いけばな体験ワークショップでは特産のトルコギキョウ、新庄市内のヤツデなどを使用し、参加者からは難しいけれど楽しいという感想が聞かれました。また、フェスティバル全体を通して山形支部のみなさんには様々にお手伝いいただきました。

池坊の生花でよく使用する一重のトルコギキョウも新庄市で生産されています。IKENOBOYSの2人は生産者の方々の花にかける情熱と茎がしっかりとして力強いバラ、色鮮やかなリンドウ、多種多様なトルコギキョウに感動し、その素晴らしさをアピールしながら、いけばなの魅力を伝えました。

   
フラワーフェスティバルの案内

   
デモンストレーションの様子

   
いけばな体験の様子

   
作品はイベント終了まで展示されました



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