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学院で学ぶ~総合特別科

総合特別科は、各科で学んできた人たちが、より深く研究し、追求していく花形別の上級専門課程です。最高峰の技術と豊富な経験を持つ講師のもとで、全国から多くの人々が日々研究に取り組んでいます。内容もハイレベルなテーマで構成され、池坊いけばなを極めたい人の憧れとなっています。
こちらでは、研究室の担当講師と各研究内容を紹介いたします。

研究室・特修クラス一覧

研究室は1年制で、最長3年間の受講が可能です。特修クラスは2年制で、平日コース・土日コースがあります。特修クラスの講師は、池坊中央研修学院の特命教授・教授・准教授があたります。(1期1講師)
※応募が20名以下の場合は開講されませんので、ご了承ください。開講されない研究室に申し込まれた方は、発表後別のクラスへの振替が可能です。

研究室一覧

研究室名 講師名(※名前をクリックすると、その講師のご紹介へ移動します)

古典立花研究室

立花研究室

生花研究室

自由花研究室

特修クラス一覧

研究室のご紹介~古典立花研究室

講師:三浦 友馨(みうら ゆうけい)古典立花研究室

講師のコメント

伝承されてきた花材と花瓶を用い、立華十九ヶ条、奥伝三ヶ条を、本物志向で実習していただきます。豊かな“感性”と確かな“技”を身につけることができます。

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いけばな池坊 三浦友馨
いけばな池坊 三浦友馨 講義風景
  1 年目 2 年目 3 年目
第1期 藤かけ松
桜一色(山桜)
桜一色(垂桜)
一株砂物
受流枝(槙柏真)
左流枝(桧真)
第2期 かきつばた一色
蓮一色
かきつばた一色(株分)
蓮一色(株分)
二つ真
一草立花
第3期 中段流枝
受上り内見越
歯朶の前置
万年青の前置
胴束
三段枇杷
合真
第4期 松の胴
松の前置
二株砂物
松一色
谷越真
谷渡真

講師:秋野 仁(あきの しのぶ)古典立花研究室

講師のコメント

私の教室は、各期ごとに2作でも3作でも結構ですが、1作ずつじっくりと時間をかけ、基礎技術を体得していただくとともに、その時代、その時代の作風をしっかりと感覚して、今日の創作活動に活かせる立花の研究を目指します。一緒に立花を楽しみませんか。

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いけばな池坊 秋野仁
いけばな池坊 秋野仁 講義風景
  1 年目 2 年目 3 年目
第1期 初期の花(たてはな)と二代専好の作風 二代専好の作風 個々の好きな作家の作風(砂物を含)
第2期 二代専好の作風
(砂物を含)
二代専好の作風と元禄時代の作風(砂物を含) 自由研究(砂物を含)
第3期 二代専好の作風と元禄時代の作風 大住院の作風と元禄時代の作風(砂物を含) 自由研究(砂物を含)
第4期 二代専好の作風と大住院の作風 大住院の作風と元禄時代の作風(砂物を含) 自由研究(砂物を含)

研究室のご紹介~立花研究室

講師:中村 福宏(なかむら ふくひろ)立花研究室

講師のコメント

今日、立花は大きく二つに分かれました。立花正風体と立花新風体です。
私の研究室では、立花正風体を基本として立花新風体へ進み立花の総合的な考え方を研究していただく教室です。

  • 立花の変遷(成り立ちから今日まで)
  • 格花における主観的表現と客観的表現について
  • 正風体の基本から応用へ
  • 新風体の基本的な考え方から、自己の新風体を極める
    (生け方からいかす表現へ)
  • 各自の個性を尊重し、感性を磨く

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  • いけばな池坊 中村福宏
  • いけばな池坊 中村福宏 講義風景

講師:森部 隆(もりべ たかし)立花研究室

講師のコメント

草木を立てることで、自分のなかに新しい自分を発見する。この喜びを原動力に、次世代へ夢や感動を与えられる立花を目指す研究室です。

〈心〉
池坊の美感、精神の根源を古書より学び、規矩性を再確認。正風体と新風体の違いを明確にし、各々の魅力を探る。
〈技〉
四季、花器、場所に応じ、立てる技術を修得。込藁の作り方から砂物、小品、大作まで多角的に実習。今までの知恵や経験を生かしつつ、新しく。
〈体〉
立花を内外にアピールできるよう「教えやすく習いやすい」理論と実習にも取り組む。自分なりのこだわりを見つけるのが、池坊人の醍醐味です。

一人では難しいことも、共に助け合う雰囲気を大切に、じっくりと。花と人との出合いが、私達の人生をいきいきと輝かせてくれます。ともに夢咲かせましょう。

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  • いけばな池坊 森部隆
  • いけばな池坊 森部隆 講義風景

講師:小林 春荘(こばやし しゅんそう)立花研究室

講師のコメント

立花は「松に始まり松に終わる」のではないでしょうか。松は立花において最も重要な花材であり、多くの伝花のモチーフにもなっております。当研究室では今一度この松という素材に注目してみたいのです。

そこでまず1作目は、松が使える時季には松を使用し、従来の和物を中心とした立花正風体を勉強していただきます。
次の2作目は、1作目で使用した松などの花材をし、今度は如何に現代感覚を取り入れ、今日的にアレンジしていくかを試行錯誤しながら挑戦していきます。ここでは花材も和物にこだわらず新しい世界を目指します。当研究室の特色をこのあたりで出せればと考えております。

あとは1、2作目とは全く異なる現代生活にマッチした立花新風体と取り組んでいきます。

以上、5日間を基本的に三部構成で進めてまいります。

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  • いけばな池坊 小林春荘
  • いけばな池坊 小林春荘 講義風景

講師:西田 永(にしだ はるか)立花研究室

講師のコメント

一輪の花、一枝一葉のはずむ姿に思いを寄せ、自然の美しい景色や心象をその様式に昇華する立花の心と技は、優れた先達のたゆまぬ研鑚と努力によって受け継がれ、多種多様なステージで時代に生きた幾多の人々の心を満たしてきました。

長い間の集積の中、立花は「たてはな」から「新風体」へと展開してきましたが立花様式がもつ柔軟な適応性(表現と構成)を考察するとともに、現代の多様な環境に対する更なる可能性を追求してみたいと思います。

研究内容(全期共通)

  • 基礎から応用 より高い完成度と創作性をめざすための基礎力の強化
  • 立花正風体 伝統的美感と構成
  • 立花新風体 立花の創作性と今日的環境への適応

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  • いけばな池坊 西田永
  • いけばな池坊 西田永 講義風景

講師:清水 新一(しみず しんいち)立花研究室

講師のコメント

「立花を立てる事が好きで、その時間が最も楽しい。」と感じている人は、私だけではないと思います。しかもその中で、花を生ける本来の楽しさを見出し、満足のいく立花を完成させることができれば最高です。

当研究室では、まず伝統的な美感を身につけることを大切にします。そのためには、花材の選択・配置・手法などを理解することが重要と考えます。その上で、それらが現代の花材状況(園芸種・外来種)とどう出会い、組み合わせながら生かしていくかを追求すれば、古典ではなしえなかった、より深く新しい美の追求ができるのではないかと考えます。また腕力に自信がなくても、可能な技法を体得して、自己表現の達成に役立ててもらいます。

 

<立花正風体>
  • 伝統的な美感を身につけ、構成を理解する。
  • より指導しやすく、習いやすい立花を追求する。
 
<立花新風体>
  • 現代の社会状況や花材事情を踏まえながら、現代人の感性を刺激する花の極限
 

経験の多少に関わらず、一人ひとりのペースで無理のない歩みの中から、一人ひとりが納得のいく花が立てられるように共に勉強していきましょう。

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  • いけばな池坊 清水新一
  • いけばな池坊 清水新一 講義風景

講師:龍 徹(りゅう とおる)立花研究室

講師のコメント

「立花には、魔力がある。」

立花をはじめた人はその虜となり、いけばなから決して離れないと言います。それほど立花には不思議な魅力が備わっています。池坊の伝統的美感には、「和と美の精神」が流れ、形式美、花材の出合いと扱いなどがあり、研究室では、基礎的な感覚を磨いていただき、品格のある立花を目指していきます。

<立花正風体>
規矩性を守りながら、草木美の見方、捉え方を学び、何処ででも、どんな花材にも対応できる立花を考えています。
<立花新風体>
今日の流れの中で、一人一人が考え、育んでいくことを主体に個性を尊重して行きます。

短い花の命だからこそ、瞬時の美に情熱を傾けていきたいと思っております。

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  • いけばな池坊 龍徹
  • いけばな池坊 龍徹 講義風景

研究室のご紹介~生花研究室

講師:東 勝行(ひがし かつゆき)生花研究室

講師のコメント

生花は、四季折々に彩り移ろい行く草木の美しさへの感動、躍動する生命の本性を抽象し、最も簡潔にその美しさを表現する手法です。
授業は三十六世専純宗匠の抛入花から始め四十二世専正宗匠の確立された正風体を基本に傅書をひも解き、五ヶ条・七種傅・生花別傅・当代四十五世専永宗匠の発表された新風体を学び、在来種と外来園芸種の新花材を正風体・新風体ともに、その花卉草木の風興を如何なる情感で表現するか?より深い美を求め幅広く研究を進めております。
また、年齢に関係なく平等な立場で、和やかな楽しい雰囲気の中で充実した感性豊かな花をいけられるよう、切磋琢磨し、更なる研鑽を積める様な環境作りに配慮しております。生花の内容を極めたい方、基本理念を理解し今後の糧にしたいと思う方、みなさまのご期待に応えられるよう充実した授業を進めて参りますので、ぜひ、ご参加いただきたいと思います。

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  • いけばな池坊 東勝行
  • いけばな池坊 東勝行 講義風景

講師:竹内 稔晴(たけうち としはる)生花研究室

講師のコメント

おだやかな四季の廻りの中で日本人は自然と共に生きてきました。一木一草はその中で美しい花を咲かせ、けなげに命を全うし私達を幸せにしてくれています。自然の草木に感謝しながら池坊の生花の世界を考えてみたいと思います。
伝書をもとにその季節の美しい草木を一緒に愛でながら、伝花を始め生活環境における様々な形式も研究し、明日に向かっての生花を考えていきます。
一年目は、生花の基本的なことから展開し、生花初伝を中心にカリキュラムを組み、伝花、生花新風体なども研究していきます。現代空間を彩る自由花同様、現代の空間における生花の可能性を追求していきます。

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  • いけばな池坊 竹内稔晴
  • いけばな池坊 竹内稔晴 講義風景

講師:中村 福宏(なかむら ふくひろ)生花研究室

講師のコメント

生花は池坊いけばなの中で、最も簡略された中に草木の命の響きを表現する花型です。少ない役枝を通して表現しますが、大切なことがたくさん集約されている花型です。
生花の持つ格調美をしっかりとつかみとり、今日の適応性を考え自己の感性を磨いていただく研究室です。

  • 生花の成り立ちから、今日までの過程
  • 生花における伝書に基づく研究
  • 生花正風体と新風体との総合的な研究
  • 今日の環境、その他、それぞれの適応性を考える

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  • いけばな池坊 中村福宏
  • いけばな池坊 中村福宏 講義風景

講師:井口 寒来(いぐち かんらい)生花研究室

講師のコメント

生花の凛として水際から立ち伸びるシンプルで美しい草木の姿が、また生命の映発する輝きが、私達を感動させます。そして、引き算の美学といわれる「数少なきは心深し。」というギリギリの命の省略美も生花の魅力の一つです。 生花が大好きなみなさまと共に学んでいきたいと思います。ぜひご参集ください。
□カリキュラム内容
○生花正風体(一種生、二種生、三種生)
 (1)生花の歴史(専養、専純、専定、専明、専正)
 (2)伝花の理解と研究(生花五ヶ条、生花七種伝、他)
 (3)変化形(掛生、釣生、二重生などの草の花)(生花別伝)
 (4)交生、株分
 (5)三種生の現代的な活用
○生花新風体(明日への展開)
 (1)今日的な生花(花材、花器、環境への適応)
 (2)新しい株分、掛花、釣花の研究

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  • いけばな池坊 井口寒来
  • いけばな池坊 井口寒来 講義風景

研究室のご紹介~自由花研究室

講師:竹内 稔晴(たけうち としはる)自由花研究室

講師のコメント

個性的で美しくありたいと願う現代の私たちには、創造力、表現力は大切な要件です。その個性的な作品を目指す自由花は、それに最も相応しい世界です。
当研究室では常に個性と表現のある作品を目指し、それに重きをおきたいと考えています。
授業では暮らしの中の自由花やいけばな展にも適応できる中作、大作などもカリュキラムに組み込みます。また自由花に関わる造形や美術など基本的な勉強と共に、基礎を解りやすく資料なども提示しながら進めたいと思っています。表現では自然的、非自然的表現をより広く、また深く研究しながら、個性ある作品を目指します。自由花で素敵な自分流をいっぱい表現できるようになりましよう。

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  • いけばな池坊 竹内稔晴
  • いけばな池坊 竹内稔晴 講義風景

講師:野田 学(のだ まなぶ)自由花研究室

講師のコメント

「草木本来の持つ、一番うぶで美しい形を自由花で表現していただきたい」という家元のお言葉を念頭に自由花のカリキュラムが発表され、現代における自由花の方向性が示されました。それに基づき、むやみな造形的手法に依存することなく、花伝書の「いけるということ」の項目に記された「花に心を託して」の教えを基本として、「造るより生ける」想いと「造るより創る」姿勢を大切にしながら現代の多様な飾る環境にマッチする自由花の世界をめざす研究室です。
作者や草木の個性を尊重する研究室でありたいと思います。草木から感じる美しさや面白さを活かしながら、置く、掛ける、釣る、様々な構成を通して自分の想いを表現しましょう。
自由な表現のための素材、構成、手法、等を研究室生と共に創意工夫していきたいと願い、自由花が大好きな方はもちろん、自由花が苦手な方も、フリースタイル(自由花)の世界を広げたい仲間を募ります。

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  • いけばな池坊 野田学
  • いけばな池坊 野田学 講義風景

講師:小林 義子(こばやし よしこ)自由花研究室

講師のコメント

「花は心の形である」専永宗匠のお言葉です。色々と異なった見方や考え方があるからこそ人の美感も磨かれ高められて無限に広がってゆくと思います。 これからの池坊自由花を私と一緒に研究してみませんか。

研究内容
◎ 自由花のルーツである『花王以来の花伝書』の考察 ――― 置、掛、釣
○ レリーフ、タペストリーの作り方
○ モビールの作り方
○ ミニチュア自由花の作り方
○ 暮らしの自由花の発想と考え方
○ 花展の自由花の考え方

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  • いけばな池坊 小林義子

特修クラスのご紹介

古典立花専攻

古典立花専攻

・古典を訪ねて
・幹作り立花の基本
・専好の作風を学ぶ
・専養の作風を学ぶ
・立花正風体(水仙一色)、など

立花専攻

立花専攻

・立花正風体と立花新風体
・立花新風体への糸口
・古典を訪ねて
・幹造り立花の基本
・立花正風体(水仙一色)、など

生花専攻

生花専攻

・生花の本質 生花表現における不易と流行
・生花正風体(一種・二種・三種の表現)
・紅葉の美学
・生花五ヶ条 草木出生の据え方
・変化形について(向掛・横掛)、など

自由花専攻

自由花専攻

・植物素材の見方、主材の決め方
・自由花における発想と表現
・環境(TPO)への適応
(タペストリー、置き、掛け、釣り)
・自由花の花器と形との関連性
・自由花の花器と色彩との関連性、など

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mail chuken@ikenobo.jp
TEL 075-221-4550

(受付:月~金 9:00~17:00 ※祝日を除く)

FAX 075-252-1325

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