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学院で学ぶ~総合特別科

総合特別科は、各科で学んできた人たちが、より深く研究し、追求していく花形別の上級専門課程です。最高峰の技術と豊富な経験を持つ講師のもとで、全国から多くの人々が日々研究に取り組んでいます。内容もハイレベルなテーマで構成され、池坊いけばなを極めたい人の憧れとなっています。
こちらでは、研究室の担当講師と各研究内容を紹介いたします。

研究室・特修クラス一覧

研究室は1年制で、最長3年間の受講が可能です。特修クラスは2年制で、平日コース・土日コースがあります。特修クラスの講師は、池坊中央研修学院の特命教授・教授・准教授があたります。(1期1講師)
※応募が20名以下の場合は開講されませんので、ご了承ください。開講されない研究室に申し込まれた方は、発表後別のクラスへの振替が可能です。

研究室一覧

研究室名 講師名(※名前をクリックすると、その講師のご紹介へ移動します)

古典立花研究室

立花研究室

生花研究室

自由花研究室

特修クラス一覧

研究室のご紹介~古典立花研究室

講師:三浦 友馨(みうら ゆうけい)古典立花研究室

講師のコメント

第41期(今期)が最後の募集となります。この一年、伝承されてきた様々な知識と技術に触れていただきたい。伝花を理解していただく機会となることでしょう。

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いけばな池坊 三浦友馨
いけばな池坊 三浦友馨 講義風景
  1 年目 2 年目 3 年目
第1期 大作実習と幹造りの
   オリエンテーション
松真立花(三ヶ所遣い)
桜一色(垂桜)
一株砂物
受流枝(槙柏真)
左流枝(桧真)
第2期 かきつばた一色
蓮一色
かきつばた一色(株分)
蓮一色(株分)
二つ真
一草立花
第3期 中段流枝
受上り内見越
歯朶の前置
万年青の前置
胴束
三段枇杷
合真
第4期 松の胴
松の前置
二株砂物
松一色
谷越真
谷渡真

講師:秋野 仁(あきの しのぶ)古典立花研究室

講師のコメント

先人の残した知恵と心と技を古書や絵図を通して学び、今日の目まぐるしく変化する時代世相に対応できる立花の研究を目指します。


○それぞれの時代や先人の作風を通して、立花の本質を学び、創作性を養います。
○幹造りを通して、松の使い方を学び、ドリル等道具の使い方を習得します。
○胴束等、小振りの作品にも挑戦し、狭い空間に生かせる立花を学びます。
○二作目からは再利用できる花材は再利用し、花材を無駄なく生かします。
○今日的な花材も使って、立て花にも挑戦し、現代感覚を養います。

立花の苦手な人や、立花をもっと勉強したい人等、経験の多少は問いません。憧れの古典立花を一緒に勉強しませんか。絶対に後悔はさせません。お待ちしています。

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  • いけばな池坊 秋野仁
  • いけばな池坊 秋野仁 講義風景

講師:豊田 光政(とよだ みつまさ)古典立花研究室

講師のコメント

今年度初めての生徒を迎える古典立花研究室です。古書に学び、絵図の絵解きをし、かつて今だった時代に想いを馳せてみませんか。時空を超えて伝わる教えを学び、現代へつながる立花の研究を目指します。


◇技術の習得
  作品制作を通じ、込み藁の作り方から、のこぎり・ドリルの使い方を学びます。
  幹造りのデモンストレーションを行います。各期の開講前に、必要な花器・道具・参考書籍
  等をお知らせします。
◇研究内容
  絵図をもとに作風の違いを見つめ、そこから時代背景などを研究。
  立花の変遷を学ぶ中で、砂物や胴束にも挑戦します。立て花からは、
  現代に通じる作品を研究します。

大作から小品まで、自身で作成できる研究室を目指します。

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  • いけばな池坊 豊田光政
  • いけばな池坊 豊田光政 講義風景

研究室のご紹介~立花研究室

講師:中村 福宏(なかむら ふくひろ)立花研究室

講師のコメント

今日、立花は大きく二つに分かれました。立花正風体と立花新風体です。
私の研究室では、立花正風体を基本として立花新風体へ進み、立花の総合的な考え方を研究していただきます。

  • 立花の変遷(成り立ちから今日まで)
  • 正風体の基本から応用へ
  • 新風体の基本的な考え方から、自己の新風体を極める
    (生け方からいかす表現へ)
  • 各自の個性を尊重し、感性を磨く

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  • いけばな池坊 中村福宏
  • いけばな池坊 中村福宏 講義風景

講師:森部 隆(もりべ たかし)立花研究室

講師のコメント

草木を立てることで、自分のなかに新しい自分を発見する。この喜びを原動力に、次世代へ夢や感動を与えられる立花を目指す研究室です。

〈心〉
池坊の美感、精神の根源を古書より学び、規矩性を再確認。正風体と新風体の違いを明確にし、各々の魅力を探る。
〈技〉
四季、花器、場所に応じ、立てる技術を修得。込藁の作り方から砂物、小品、大作まで多角的に実習。今までの知恵や経験を生かしつつ、新しく。
〈体〉
立花を内外にアピールできるよう「教えやすく習いやすい」理論と実習にも取り組む。自分なりのこだわりを見つけるのが、池坊人の醍醐味です。

一人では難しいことも、共に助け合う雰囲気を大切に、じっくりと。花と人との出合いが、私達の人生をいきいきと輝かせてくれます。ともに夢咲かせましょう。

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  • いけばな池坊 森部隆
  • いけばな池坊 森部隆 講義風景

講師:小林 春荘(こばやし しゅんそう)立花研究室

講師のコメント

立花は「松に始まり松に終わる」のではないでしょうか。松は立花において最も重要な花材であり、多くの伝花のモチーフにもなっております。当研究室では今一度この松という素材に注目してみたいのです。

  • そこでまず一作目は、可能なかぎり松を使用し、従来の和物を中心とした基本的な立花正風体を勉強します。
  • 次の二作目は、一作目で使用した松などの花材を再利用し、今度は如何に現代感覚を取り入れ、今日的にアレンジしていくかを試行錯誤しながら挑戦していきます。ここでは花材も和物にこだわらず新しい世界を目指します。当研究室の特色をこのあたりで出せればと考えております。
  • あとは一、二作目とは全く異なる現代生活にマッチした立花新風体と取り組んでいきます。

以上、五日間を基本的に三部構成で進めてまいります。

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  • いけばな池坊 小林春荘
  • いけばな池坊 小林春荘 講義風景

講師:西田 永(にしだ はるか)立花研究室

講師のコメント

一輪の花、一枝一葉のはずむ姿に思いを寄せ、自然の美しい景色や心象をその様式に昇華する立花の心と技は、優れた先達のたゆまぬ研鑚と努力によって受け継がれ、多種多様なステージで時代に生きた幾多の人々の心を満たしてきました。
長い時を経て、立花は「たてはな」から「新風体」へと展開してきましたが立花様式がもつ柔軟な適応性(表現と構成)を考察するとともに、現代の多様な環境に対する更なる可能性を追求してみたいと思います。

研究内容(全期共通)

  • <基礎から応用> より高い完成度と創作性をめざすための基礎力の強化
  • <立花正風体> 伝統的美感と構成
  • <立花新風体> 立花の創作性と今日的環境への適応

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  • いけばな池坊 西田永
  • いけばな池坊 西田永 講義風景

講師:清水 新一(しみず しんいち)立花研究室

講師のコメント

「立花を立てる事が好きで、その時間が最も楽しい。」と感じているのは、私だけではないと思います。その上、立花を立てる本来の楽しさを見出し、満足のいく花を立てようと努力する自分や仲間に出会えれば最高です。
当研究室では、まず池坊の伝統的な美感を育てることを大切に考えています。その為に、花材の選定や構成などを考察することが重要と考えます。その上で、それらと現代の社会状況、花材事情との調和を模索していけば、古典では為し得ない、より幅広い新しい美の追求が出来るのではないかと考えます。

 

<立花正風体>
  • 構造を理解し、伝統的な美感を養う。
  • より指導し易く、習い易い立花を模索する。
 
<立花新風体>
  • 現代の社会状況や花材事情を踏まえながら、現代人の感性を刺激する花の極限に迫る。
 

経験の多少に関わらず、一人ひとりのペースで無理のない歩みの中から、自分自身で納得のいく花が立てられるように共に勉強していきましょう。

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  • いけばな池坊 清水新一
  • いけばな池坊 清水新一 講義風景

研究室のご紹介~生花研究室

講師:中村 福宏(なかむら ふくひろ)生花研究室

講師のコメント

生花は池坊いけばなの中で、最も簡略された中に草木の命の響きを表現する花型です。少ない役枝を通して表現しますが、大切なことがたくさん集約されている花形です。
生花の持つ格調美をしっかりとつかみとり、今日の適応性を考え自己の感性を磨いていただく研究室です。

  • 生花の成り立ちから、今日までの過程
  • 生花における伝書に基づく研究
  • 生花正風体と新風体との総合的な研究
  • 今日の環境、その他、それぞれの適応性を考える

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  • いけばな池坊 中村福宏
  • いけばな池坊 中村福宏 講義風景

講師:井口 寒来(いぐち かんらい)生花研究室

講師のコメント

生花の凛として水際から立ち伸びるシンプルで美しい草木の姿が、また生命の映発する輝きが、私達を感動させます。そして、引き算の美学といわれる「数少なきは心深し。」というギリギリの命の省略美も生花の魅力の一つです。生花が大好きな皆さまと共に学んでいきたいと思います。ぜひご参集ください。

□カリキュラム内容

○生花正風体(一種生、二種生、三種生)
 (1)生花の歴史(専養、専純、専定、専明、専正)
 (2)伝花の理解と研究(生花五ヶ条、生花七種伝、他)
 (3)変化形(掛生、釣生、二重生などの草の花)(生花別伝)
 (4)交生、株分
 (5)三種生の現代的な活用
○生花新風体(明日への展開)
 (1)今日的な生花(花材、花器、環境への適応)
 (2)新しい株分、掛花、釣花の研究

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  • いけばな池坊 竹内稔晴
  • いけばな池坊 竹内稔晴 講義風景

研究室のご紹介~自由花研究室

講師:野田 学(のだ まなぶ)自由花研究室

講師のコメント

池坊専永家元が示された「形より姿」の教えを念頭に、多様な環境にマッチする自由花を楽しむ研究室です。  作者や草木の個性を尊重する研究室として、自由花が大好きな方はもちろん、自由花が苦手な方も、フリースタイル(自由花)の世界を広げたい仲間を募ります。  自由な表現のための素材、構成、手法、等を研究室生と共に創意工夫していきたいと願っています。

□ カリキュラム内容

  • 池坊自由花カリキュラムの活用法
  • 置:花留の工夫、等
  • 掛:レリーフ、タペストリー、等
  • 釣:モビール、等
  • 「形より姿をいける」ミニチュア自由花

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  • いけばな池坊 野田学
  • いけばな池坊 野田学 講義風景

講師:小林 義子(こばやし よしこ)自由花研究室

講師のコメント

「花は心の形である」専永宗匠のお言葉です。色々と異なった見方や考え方があるからこそ人の美感も磨かれ高められて無限に広がってゆくと思います。「輪・和・Wa」を研究室のテーマとして和気あいあいで楽しんでいます。これからの池坊自由花を一緒に研究してみませんか。

研究内容
◎ 自由花のルーツである『花王以来の花伝書』の考察 ――― 置、掛、釣
 ○ レリーフ、タペストリーの考え方と創造
 ○ モビールの考え方と創造
 ○ ミニチュア自由花の考え方と創造
 ○ 暮らしの自由花の発想と考え方
 ○ 花展の自由花の考え方
◎ 指導者としての自由花の指導法を探究

第41期(今期)が最後の募集となります。

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  • いけばな池坊 小林義子

講師:佐々木 康人(ささき やすと)自由花研究室

講師のコメント

「自由花で立花・生花にはない草木の魅力を表現する」
当研究室では、この専永宗匠のお言葉を土台にあらゆる自由花の可能性を追求します。ひと目で貴方の作品とわかる個性ある自由花を目指します。

<研究内容>
1.自由花の基本をマスターしよう
 ・草木美の捉え方(自然的・デザイン的)
 ・小品自由花を自由自在に(インテリアの花・花展の花)
2.モチーフの捉え方をマスターしよう
 ・絵画や写真等からモチーフの捉え方を研究します
 ・多様な感情(喜怒哀楽)、雰囲気の表わし方を研究します
3.未知なる自由花を目指して
 ・掛け、釣り等多様な環境。オシャレな花・カワイイ花 等

私と一緒に、未来に向かう貴方の自由花を研究しましょう。

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  • いけばな池坊 佐々木康人

特修クラスのご紹介

古典立花専攻

古典立花専攻

・古典を訪ねて
・幹作り立花の基本
・専好の作風を学ぶ
・専養の作風を学ぶ
・立花正風体(水仙一色)、など

立花専攻

立花専攻

・立花正風体と立花新風体
・立花新風体への糸口
・古典を訪ねて
・幹造り立花の基本
・立花正風体(水仙一色)、など

生花専攻

生花専攻

・生花の本質 生花表現における不易と流行
・生花正風体(一種・二種・三種の表現)
・紅葉の美学
・生花五ヶ条 草木出生の据え方
・変化形について(向掛・横掛)、など

自由花専攻

自由花専攻

・植物素材の見方、主材の決め方
・自由花における発想と表現
・環境(TPO)への適応
(タペストリー、置き、掛け、釣り)
・自由花の花器と形との関連性
・自由花の花器と色彩との関連性、など

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mail chuken@ikenobo.jp
TEL 075-221-4550

(受付:月~金 9:00~17:00 ※祝日を除く)

FAX 075-252-1325

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