花展・イベント

TOKYO PROTOTYPE

1月29日から31日まで、虎ノ門ヒルズを舞台にクリエイター・企業の実験的なプロダクトやアートが集う都市型クリエイティブフェスティバル「TOKYO PROTOTYPE(東京プロトタイプ)」が開催され、49階スカイガーデンで池坊 / BAUMX / enigma によるいけばなインスタレーションが展示されます。(作品制作:石渡雅史准教授)

「Plurality of Life — 純粋な命と、多様な命」
蓮が象徴する清浄・純粋な命と、都市に脈動する多様で雑多ないのちの営み。
本作は、その二つの層が交差する領域を「光」と「視点の移り変わり」によって可視化し、いのちが持つ多元的・多層的な姿を体感的に捉えるインスタレーションです。鑑賞者は空間の中を移動しながら、個としての命と都市としての命のリズムが呼応するプロセスを体験化します。

本作は、既存のジャンルに収まらない新たな表現領域──「プレ・カテゴリー(pre-category)」を提示する祭典TOKYO PROTOTYPEにて展示されました。虎ノ門ヒルズステーションタワー49Fのインフィニティプールを舞台に、東京を借景とする特異なロケーションで、いけばなとテクノロジーを融合した実験的な実践哲学を試みました。伝統と都市、自然と人工、静謐と動勢といった複数のレイヤーを同時に成立させることで、「いのち」をめぐる新しい観察方法と鑑賞体験を創出しています。

ike-bana (池坊 / BAUMX / enigma)
日本の伝統文化「いけばな」の根源である華道家元池坊、価値のデザイン・拡散を担うBAUMX、オルタナティブな価値創造を提供するenigmaの3社による新レーベル。
花の“いのち”と向き合う華道の歴史と伝統を重んじつつ「今」だからこそできる体験を創造することを重視。価値創造から、デザイン・拡散、評価イテレーションまですべての機能をワンチームで担い「いけばな」のオルタナティブな体験を提案し続けています。

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