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2026.02.09

第28回学校華道インターネット花展 受賞作品発表

第28回 学校華道インターネット花展 受賞作品発表

994校、4,793作品のご応募ありがとうございました。 審査委員長・次期家元池坊専好をはじめ、審査委員会による選考の結果、 栄えある受賞作品が決定しました!

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いけばな池坊 最優秀賞

  • 学校華道インターネット花展 最優秀賞作品
    池坊短期大学 2年生
    王 利さん
    テーマ 静寂の先、萌ゆる
    種別 生花新風体
    花材 ドウダンツツジ、蘭(レリア・アンセプス)、シペラス
    コメント 秋の絢爛から春の萌芽へ続く生命の壮大な流転を描写する。ドウダンツツジは紅葉の変化をもって「春生夏長秋収冬蔵」の時の流れを語る。この蕭瑟は終焉にあらず、次なる勃発への序曲である。卒業という節目に重なる心の機微。新しき展望と旧きへの懐念、未知への不安が入り混じる複雑な心境の表れである。
    季節の陰晴円欠を常態とし、「人生もまた然り、変化を畏れるに足らず」。
    王 利
    受賞者のコメント

    初参加での受賞に、驚きと感謝で胸がいっぱいです。花も私も不完全ですが、だから、その命が重なり合う「因縁和合」こそが唯一無二の美だと学びました。一期一会の縁が紡ぐ奇跡に感謝し、この奇跡のような出逢いに感謝し、これからも花と共に心を磨き続けます。
    審査委員長より

    生花新風体は「感動=心の動き」から始まると言われます。作者の心を捉えた一本のドウダンツツジには、黄色から赤へと色づく命の移り変わる様が現れていて、それは鑑賞する我々の心も引き付ける力を持っていました。その移ろう美しさに対して凛とした白いレリアを対応させています。レリアの清純な白色から秋が深まり冬へと移り変わっていく空気感が伝わってくるようです。
    また生花の美においてのポイントは水際です。美しく整えられた水際に積み重ねてこられた作者の努力を感じました。

優秀賞

  • 文部科学大臣賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    東京医療秘書歯科衛生&IT専門学校 1年生
    池田 花瑠 さん
    テーマ 輝く明日に向かって
    種別 自由花
    花材 ユリ、デルフィニウム、ドラセナ、スターチス、スチールグラス
    コメント 大輪のユリが未来を見つめているように感じました。来年度社会に出る自分の姿に重ね、伸びやかに大きく咲いていきたいという気持ちでいけました。
    審査委員長より

    一輪の白いユリの花が力強く、人の目をとめる作品です。とてもボリューム感のある花材の取り合わせですが、左に靡いたドラセナの葉と上段に伸びるデルフィニウムにより空間の動きが出ています。
  • 京都府知事賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    福井県立大学 2年生
    伊部 成美 さん
    テーマ 迷いの先に
    種別 自由花
    花材 ミツマタ、デンファレ、トルコキキョウ、 ヒペリカム、ハイブリットスターチス、 カラーの葉
    コメント 大学に入ってから選択の岐路に立つことが多くなりました。その一つひとつに立ち止まり悩みます。そのたびに時間をかけて決断をします。その悩んでいる時間の長さだけ、大人に成長すると信じています。
    この作品では、白く塗ったミツマタで悩みを表し、トルコキキョウで悩みを経て一層強くなる姿を表しました。これから花を咲かせようとする、強く美しいトルコキキョウは私の目標そのものです。
    審査委員長より

    ミツマタの線をうまくさばいて配置することでリズムがでました。そのリズムの中で1本の際立った曲線が効いています。統一と変化が見事な作品です。花器との関連も効果的でよく考えられています。凛とした魅力を感じさせる印象的な作品です。
  • 京都府教育委員会教育長賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    東京大学 大学院 1年生
    桑 浩哲 さん
    テーマ 素直な恋文
    種別 自由花
    花材 シペラス、デンファレ、ジンジャー、アレカヤシ
    コメント 主役は最も古い紙「パピルス」の原料であるシペラス。その全角度に伸び、隠れようもない葉の姿を生かしたいため、前に向かせた。葉の隙間から出した花は溢れた愛詞だと想像したい。
    審査委員長より

    シペラスを印象的に大胆に用いた作品です。上段に2本使い、下段にも用いたことで全体に一体感がでました。清涼感があり爽やかです。
  • 京都市長賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    島根県歯科技術専門学校 1年生
    原 玲季 さん
    テーマ 秋風
    種別 自由花
    花材 ニューサイラン、トルコキキョウ、ワレモコウ、シオン、スターチス、ソリダコ、レザーファン
    コメント やわらかく吹く秋風にゆられる姿を表現しました。
    曲線を描くニューサイランでいきいきとした動きを、中央のトルコキキョウとシオンとワレモコウで秋を表現しました。
    審査委員長より

    ニューサイランを割いて変形させ、大と小の空間をうまく構成しました。
    ワレモコウの黒い点々に変化がつけば、よりめりはりがつき深みが出た作品です。
  • 京都市教育長賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    京丹後市立網野中学校 3年生
    片西 央樹 さん
    テーマ 鳥も喜ぶ秋の実り
    種別 自由花
    花材 パニカム、菊、サンキライ、青ドラセナ、赤ドラセナ、あせび
    コメント 秋の森で鳥が豊かな実りにより喜びを感じでいる様子を生けました。特に見てほしいところは満開の菊で鳥の心を表しています。
    また信楽焼の大ぶりの器に合わせてパニカムをダイナミックに生けました。
    審査委員長より

    たくさんのパニカムを縦の構成にまとめた作品です。規則的に縦に伸びる線に対してパニカムの葉の曲線がアクセントになりました。器の色合いとの調和もよくサンキライの赤も効いています。
  • 読売新聞社賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    羽後町立羽後中学校 2年生
    野口 龍馬 さん
    テーマ 秋の気配
    種別 自由花
    花材 ダリア、カスミ草、アンペライ、ルスカス、ポトス、カヤツリソウ
    コメント 色鮮やかなルスカスや元気なポトスやカスミ草でまだ終わらない夏を表現してみました。そして、アンペライやカヤツリソウで秋の風に揺られる草木、色づく季節をダリアで表現してみました。どの花も美しく見えるように生けてみました。
    審査委員長より

    アンペライとカヤツリソウの線をいかした縦の構成の中に2輪のダリアをうまく配した作品です。
    カヤツリソウ2本、ダリア2本。このバランスが絶妙で、かつ、同一、均等にならないところに工夫が感じられます。
  • 朝日新聞社賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    池坊短期大学 2年生
    門田 侑奈 さん
    テーマ 冬隣
    種別 自由花
    花材 ドウダンツツジ、サンゴミヅキ、スプレー菊、ヒペリカム
    コメント この作品は、秋から冬へ移る季節の変わり目を、色づいた葉と白い花で穏やかに表現したものです。ドウダンツツジの赤や黄の葉は秋の名残を伝え、まっすぐに伸びるサンゴミヅキの枝やスプレー菊の白い花は、近づく冬の静けさを感じさせます。
    花器のやわらかな曲線が全体を落ち着かせ、自然の移ろいをそっと受け止めています。あたたかさと冷たさが寄り添うような、季節の境目ならではの静かな雰囲気を大切にしました。
    審査委員長より

    曲線のある変形花器に対して、本来は直線的なサンゴミズキをデザイン的に変形させてドウダンツツジを葉の面をみせるように用いたことで、全体を調和させました。潤いがあると尚よくなるでしょう。
  • 毎日新聞社賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    熊本市立総合ビジネス専門学校 2年生
    諸熊 花音 さん
    テーマ 自分らしさ
    種別 自由花
    花材 ローゼル、リキュウソウ、ガーベラ、アンスリウム、ヒペリカム
    コメント 私は、色んな人とコミュニケーションをとるのが大好きで、日頃から沢山の人と関わっています。周りには、個性豊かな人達が沢山いますが、それでも私は、自分らしさを大事にし、流されずに行動をとることが出来ています。このような日頃の自分を表現するため、周りはのびのびとして、内側は芯がある感じを表現したく、それぞれの花の個性を活かしつつ、周りの空間をどのように使うと良いのかを考えながら生けました。
    審査委員長より

    器の曲線とアンスリウムの曲線がうまく対応しています。また赤と白の花の出会いも印象的です。低く用いた2輪のガーベラも力強さを感じます。
  • 産経新聞社賞

    学校華道インターネット花展 優秀賞作品
    岐阜県立大垣東高等学校 2年生
    太田 葉乃香 さん
    テーマ 高校生のわたし
    種別 自由花
    花材 アレカヤシ、オクロレウカ、カスミソウ、モンステラ、バラ、スプレーカーネーション
    コメント 高校に入って、初めて華道を始めました。いろいろな形や色の花器でお稽古するのは楽しいです。今回は鮮やかな青色に惹かれてこの花器を選びました。中心に力強くのびたピンクのバラは高校生活を楽しむ私です。花器に合わせて大きく輪を描いたアレカヤシやオクロレウカで私を支えてくれる家族や友達を表現しました。足元はカスミソウとスプレーカーネーションできゅっと締めてメリハリが出るようにしました。
    審査委員長より

    アレカヤシをカットし繋ぎ合わせることで新しい美を作り出す工夫を感じます。緑と青の世界の中心に1輪のバラを配したところが印象的でスタイリッシュな作品となりました。

ブロック賞

  • 北海道新聞社賞(北海道ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    旭川市立永山小学校 5年生
    大澤 心那 さん
    テーマ 秋の風
    種別 自由花
    花材 ユーカリ、アルストロメリア、チース、ドラセナ
    コメント アルストロメリアがとてもきれいだったので、まん中にいけて目立たせました。
    ドラセナが秋っぽい色でユーカリが横にふいているように見えたのでテーマを秋の風にしました。
    審査委員長より

    作品全体の色合いが大人っぽく落ち着いた雰囲気で統一感がありました。右長左短の構成により、動きを感じさせる作品です。器の雰囲気と花材の取り合わせがよく調和しています。
  • 河北新報社賞 (東北ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    秋田県立横手城南高等学校 3年生
    泉 愛莉 さん
    テーマ 音色
    種別 自由花
    花材 スチールグラス、紫蘭、カラー、デンファレ、アスチルベ、ナンテンの葉
    コメント スチールグラスを束ね、あえて崩して生けることで、ハープのような繊細さを表現しました。そして、そこから飛び出る紫蘭の紫、カラーの黄色は美しく、鮮やかな音色です。上に向かって広げた紫蘭の葉で、未来が明るい音色に溢れた日々が続くことへの願いを表しました。足元には、アスチルベとデンファレでボリュームを持たせ、力強さも感じられるように工夫した作品に仕上げました。
    審査委員長より

    スチールグラスの用い方が印象的で躍動感に富んでいます。先端の葉の動きからハープのように細かい線の集合体へと形を変える面白さが際立ちました。紫蘭の紫が効きましたね。
  • 東京新聞賞(関東ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    小山市立豊田小学校 3年生
    塚田 純佳 さん
    テーマ 天までとどけ!
    種別 自由花
    花材 エニシダ、バラ、リンドウ、スプレーカーネーション、キイチゴの葉
    コメント エニシダをまっすぐ天まで届くように元気にいけました。キイチゴの葉も元気いっぱいにして、リンドウで足元をしめました。
    審査委員長より

    エニシダを垂直に用いて縦の構成にまとめています。下段に用いた大きなキイチゴの葉からは、生命の力強さを感じました。色彩も美しいです。
  • 北國新聞社賞(北陸・甲信越ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    富山県立福岡高等学校 2年生
    田守 美結 さん
    テーマ 対照の美
    種別 自由花
    花材 ユリ、トクサ、セージ、キンモクセイ、ヒャクニチソウ
    コメント トクサでしなやかな曲線を、淡い花のユリやセージを使いやわらかな響きを表現することで、花の柔らかな色彩が器の黒を引き立て、黒の静けさが花の命をより鮮明に映し出すようにしました。
    対照的な2つの調和で強さと儚さが共存する自然の一瞬を表現しています。
    審査委員長より

    真っすぐに伸びるトクサを曲線に矯め、先端から伸びる細い脇枝を少し変化を出すように違う印象の曲線をつくり、空間に変化を出しています。優美な表現に内側のセージが同調しています。真ん中のユリに力強さを感じます。
  • 中日新聞社賞(東海ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    光ヶ丘女子高等学校 2年生
    豊田 るり さん
    テーマ 彩の舞
    種別 自由花
    花材 エニシダ、ほうき草、かすみ草、オンシジウム、ナデシコ、カーネーション、ポリシャス、デルフィニウム
    コメント それぞれの花が持つ個性や色の美しさを生かし、舞うように調和させました。エニシダで大きな流れをつくり、そこに青のデルフィニウム、黄のオンシジューム、ピンクのカーネーションなどが軽やかに踊るような姿を表現しています。異なる色や形が響き合い、見ている人の心が華やぐような、明るく優しい印象の作品に仕上げました。
    審査委員長より

    エニシダの細かい枝を根気よく捌き草木に真摯に向かいあっていることが伺えます。長短をつけ、さらに曲線的に矯めることで大きな空間を生み出し、中央の花でうまく締めています。
  • 京都新聞賞(近畿ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    龍谷大学 1年生
    邊春 和奏 さん
    テーマ ミャクミャク
    種別 自由花
    花材 ガーベラ、コスモス、花ナス、ヒペリカム
    コメント 今年はやはり万博の年だった!
    万博が身近で、湧き上がるような期待感と楽しさを感じたことを作品にしました。青と赤のガラス花器の色合いを活かしたいと、「ミャクミャク」を連想するような赤黒白の実物を使い、オクロレウカは心浮き立つような表情に。そしてガーベラの中に、明るい人々の笑顔が見えてくるようにと思いながら作品としました。
    審査委員長より

    赤と青のガラス花器に赤いガーベラ、白も入ってますね。作品テーマであるミャクミャクを感じる印象的な作品で、それぞれの草花が表情豊かで、見ているだけで楽しくなりますね。
  • 中国新聞社賞(中国・四国ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    安田女子高等学校 2年生
    三原 咲子 さん
    テーマ 柔しく剛く
    種別 自由花
    花材 シンフォリカルポス、山帰来、ヒメウイキョウ、ツワブキ、シラン、ブルースター、コスモス、孔雀草
    コメント 繊細な姿形のウイキョウとコスモス、「不屈の精神」という花言葉をもつ山帰来からは、それぞれに優しさと力強さが感じられます。絶壁に見立てた花器から必死に伸びようとするこれらの草花によって、厳しい環境で懸命に生きる命を表現しました。その様は、私の通う広島の女子高の校訓である「柔しく剛く」という言葉を思い起こさせてくれます。植物の生きる姿が多くの人の励みになると嬉しいです。
    審査委員長より

    右に靡いたサンキライの枝葉の動きに目が止まりました。先端についている3枚の葉の表情がいいですね。一本一本の花材の空間が気持ちのよい、よく考えられた構成になっています。
  • 西日本新聞社賞(九州・沖縄ブロック賞)

    学校華道インターネット花展 ブロック賞作品
    熊本市立総合ビジネス専門学校 2年生
    前田 瑞姫 さん
    テーマ つながり
    種別 自由花
    花材 ローゼル、リキュウソウ、ガーベラ、アンスリウム、ヒペリカム
    コメント 私は去年地元から上京しました。たくさんの人に支えながら今楽しく生活できているなととても実感しています。そこで人と人とのつながりや支え合いのあたたかさをこの作品で表現しました。
    審査委員長より

    黒と水色の丸い花器、丸い敷板を二つ並べ楽しいベースを作ったうえで、円形で統一感を作り出しました。2つの花器をつなげるローセルが印象的で、テーマをよく表しています。

入選

大学・短大の部(1名)

  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    池坊短期大学 2年生
    姜 燕 さん
    テーマ 不舍昼夜
    種別 自由花
    花材 ヒモケイトウ、タガイソウ、オクロレウカ、アスター、トウガラシ
    コメント 世の中の万物は時とともに去りゆく——季節、河川、生命、学生時代も例外ではない。これは私の二度目の大学生活である。それゆえ、この機会を格別に大切にしている。今回の作品では、オクロレウカで流れゆく時間を、ヒモゲイトウでこの二年間華道を学んだ心と、そこから広がった発想や成果を表現したい。何より重要なのは、この明るくで彩り豊かな学生生活と師友への名残惜しさである——それを永遠に心に留めておきたい。

専門学校の部(1名)

  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    北海道芸術デザイン専門学校 2年生
    中村 有美香 さん
    テーマ 烈日
    種別 自由花
    花材 ニューサイラン、トルコキキョウ、カーネーション、キイチゴ
    コメント 太陽が登りゆくような烈日を表現しました。黄色のカーネーションは紫色のトルコキキョウや銅色のニューサイランをバックにして一際目立つようにしました。奥行とアシンメトリーを意識していけました。

高等学校の部(2名)

  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    秋田県立平成高等学校 3年生
    佐野 美羽 さん
    テーマ 思い出を抱きしめて
    種別 自由花
    花材 カラー、バラ、ゴールデンスティック、ナズナ、ゴット、ニューサイラン
    コメント 幼い頃好きだったお菓子がスーパーから無くなっていました。いつから無くなったのかと寂しさを覚えましたが、気付くまで思い出すことも無かったです。年を重ねるほどたくさんの「好き」と出会うのに、記憶と共に失われるものも多いと気づいました。懐かしさの意味が少し分かった今、変わっていく自分や家族、友人との時間を大切に抱えていきたいという真っ直ぐな思いをニューサイランで表現しました。
  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    秋田市立秋田商業高等学校 2年生
    佐藤 永一 さん
    テーマ 博愛の心
    種別 自由花
    花材 アンスリウム、キク、カスミソウ、レザーファン、ヒペリカム
    コメント 白の花器にパステルカラーの花材を生けました。アンスリウムの赤で愛を、キクの黄色で希望を、カスミソウで純粋さを表現し、レザーファンやヒペリカムでそれらを優しく包み込むように生けました。花材の美しさと人の心を重ねています。そして、今の学校生活やこれからの将来での自分の生き方にしたいという気持ちがこもっている作品です。

中学校の部(2名)

  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    秋田県立湯沢北中学校 1年生
    高栁 美音 さん
    テーマ 秋の風
    種別 自由花
    花材 トルコキキョウ、ニューサイラン、カスミ草、くじゃく草
    コメント 秋の風が流れるように生けてみました。暑い夏が終わり急に涼しい風がふき始めました。1年があっという間に過ぎて行きます。
    秋田は沢山雪が降ります。カスミ草みたいに可愛い雪なら大歓迎なのに··
  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    東海大学付属相模高等学校・中等部 3年生
    梁瀨 美結 さん
    テーマ 咲く強さ
    種別 自由花
    花材 バラ、しまふとい、エリンジュウム、センニチコウ
    コメント 周りのしまふといの形は、うまくいかないことや、理想通りにはならない現実を表しています。中央にあるバラは、どんな環境でも美しく咲き誇ろうとする強さを表しました。鋭く交差するラインの中で、バラがまっすぐに色を放っているように見えるよう配置することで、どんな時、どんな環境でも、強く、美しく咲き誇るという思いを込めました。作品全体を通して、どんな環境でも前を向いて進み、咲き誇る強さを表現しています。

小学校の部(3名)

  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    渋谷区立臨川小学校 6年生
    四方 優之介 さん
    テーマ 兄弟
    種別 自由花
    花材 ガマ、アジサイ、スターチス、スプレーカーネーション、ギボウシ
    コメント 兄とは常に弟の前を歩く存在であり
    弟とは兄の背中を見て学ぶ存在である。
    そしてお互いを尊重して
    前へ進むことを意識してこの作品を作りました。
  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    白山市立松陽小学校 2年生
    藤田 真緒 さん
    テーマ なかよし
    種別 自由花
    花材 ニューサイラン、ガーベラ、ケイトウ、ギボウシ
    コメント お花たちがたのしそうになかよくあそんでいます。
  • 学校華道インターネット花展 入選作品
    庄原市立東城小学校 3年生
    宮本 理菜 さん
    テーマ 希望
    種別 自由花
    花材 リキュウソウ、モンステラ、ガーベラ、トルコキキョウ、スプレーマム
    コメント 天高く伸びるリキュウソウのように私の夢も高く延びるといいなと思っていけました

団体賞

上位3校を選考しました。

  • 日本教育新聞社賞

    大阪成蹊女子高等学校
  • 月刊誌「華道」賞

    京都市立西京高等学校
  • 月刊誌「ざ・いけのぼう」賞

    ミス・パリ・ビューティ専門学校 大阪校

総評

今年度より専用フォームからの応募受付のみとさせていただいた、第28回学校華道インターネット花展は、994校・4,739作品の応募をいただきました。学校内での授業や部活動のみならず、伝統文化親子教室や個人教室で池坊いけばなに取り組んでいただき、感謝申し上げます。
全応募作品の中からノミネート作品を選び、「いけばな池坊最優秀賞」、「文部科学大臣賞」をはじめとする各賞を決定いたしました。受賞された皆さん、おめでとうございます。 また惜しくも受賞を逃されたノミネート作品は、1月31日より公開しています「第28回 応募校一覧」からご覧いただけます。

審査会は、後援をいただいた自治体、新聞各社のご出席のもと、池坊専好次期家元、池坊雅史事務総長が参加し、行いました。 審査会の総評で次期家元は、「今年の傾向として専門学校生や高校生の健闘が目立ち、技術と表現、発想のバランスがよくとれた、若い感性がいかされた、その世代ならではのフレッシュな驚きや感動が鮮やかに映し出された作品が受賞の要因になったと思います。今後もデジタルの技術も活用しながら、改めてデジタル化が進む社会のなかで人間らしく生きることとはどういうことなのかということも追及していきたいと思っています。」と述べました。

華道家元池坊では、当事業をはじめ、「Ikenobo花の甲子園」など様々な教育の場での事業に取り組んでいます。 各事業がさらに充実するよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。次回も皆さんからの学生らしさ溢れる、素敵な作品のご応募をお待ちしております。 (事務局)

【審査会 審査委員】
京都府文化生活部 文化芸術課 参事 髙橋香織氏
京都府教育庁 指導部 高校教育課 首席総括指導主事 福井英樹氏
京都市 文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 担当係長 中西健人氏
京都市教育委員会 学校指導課 指導主事 竹下玄太氏
読売新聞大阪本社 京都総局長 杉元雅彦氏
朝日新聞 京都総局長 小林杉男氏
毎日新聞社 京都支局長 前田幹夫氏
産経新聞社 京都総局長 大柳聡庸氏
北海道新聞社 大阪支社長 笠井孝一氏
河北新報社 大阪支社長 渡辺能央氏
中日新聞メディアビジネス局大阪ビジネス部 部次長 椛哲史氏
北國新聞社 地域ビジネス局事業部 部次長 小山健吾氏
株式会社 京都新聞COM 事業局長 石徳和彦氏
中国新聞社 大阪支社長 堂山かおり氏
西日本新聞社 大阪支社長 大塚秀樹氏
日本教育新聞社 関西支社 グループマネージャー 森口大志氏
華道家元池坊 次期家元 池坊専好(審査委員長)
池坊中央研修学院 講師 三浦大生氏(副委員長)
華道家元池坊 事務総長 池坊雅史

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