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2025.11.09

青年部代表 池坊専宗が北野天満宮「北野大茶会」に出演しました

豊臣秀吉が千利休らと開いた「北野大茶湯」にちなむ催し「北野大茶会」が10月11日から13日まで、北野天満宮(京都市上京区)で開催され、池坊専宗青年部代表が11日に出演しました。

この催しは、京都府が大阪・関西万博に合わせて進めてきた「きょうとまるごとお茶の博覧会」のグランドフィナーレで、茶道4家2宗匠による茶会や茶文化にゆかりのある府内団体による販売・体験ブースなど、京都のお茶の豊かさを体験できる催しが開催されるものです。

青年部代表は11時から、紅梅殿 特設舞台で竹やツルウメモドキ、ナツハゼ、ケイトウを使ったいけばなを披露。川のせせらぎや植物の緑、青空に包まれるなか、伸びゆく竹のみずみずしさに溶け込むような秋の暮れゆく花を表現しました。

青年部代表は、「青竹だけでなくて、自然の姿も感じてもらおうと、こういった枯れた竹も使っている」「いけばなの世界にも、いろんな花のいろんな表現がある。ぜひゆっくり鑑賞していただければ」などと話しました。

当日は爽やかな秋の風が吹くなか、地元の方や国内外の観光客、修学旅行生ら、多くの方がいけばなを楽しみ、写真におさめていました。

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