家元・次期家元
2025.11.26
次期家元 池坊専好「立命館創始155年学園創立125周年記念式典」でいけばなパフォーマンス
立命館創始155年・学園創立125周年 記念式典が10月18日、国立京都国際会館1階メインホール(京都市左京区)で開かれ、立命館大学 大学院を修了された池坊専好次期家元がいけばなパフォーマンスを披露しました。
パフォーマンスは、立命館大学交響楽団とのコラボレーションで行われました。次期家元は、最初に指揮者・中橋健太郎左衛門氏からユリを受け取り、梅の古木などで構成した土台にいけました。曲目の「チャイコフスキー交響曲 第5番 ホ短調op. 64 交響曲第5番 第4楽章」が始まると、常緑で永遠性を表す松、上に伸び上昇していくずわえ、また曲調の変化に合わせて華やかなオンシジュームやユリを次々といけました。
当日は、立命館大学池坊いけばな同好会の代表・中山智瑛さん、元代表の寸土唯花さんがアシスタントを務めました。
パフォーマンス終了後、次期家元はお祝いの言葉を述べました。
華やかないけばなが飾られた舞台では、その後、森島朋三理事長があいさつ。立命館大学客員教授の彬子女王殿下が「京都で学ぶ 京都に学ぶ」と題して記念講演を行われました。仲谷善雄総長のあいさつなどがありました。
