池坊中央研修学院
2021.10.18

【小林 春荘】立花研究室

小林 春荘 教授より

 立花は「松に始まり松に終わる」のではないでしょうか。
松は立花において最も重要な花材であり、多くの伝花のモチーフにもなっております。当研究室では今一度この松という素材に注目してみたいのです。

研究内容

〇そこでまず一作目は松を使用し、従来の和物を中心とした基本的な立花正風体を勉強します。
〇次の二作目は、一作目で使用した松などの花材を再利用し、今度は現代感覚を取り入れた今日的な正風体を試行錯誤しながら挑戦していきます。
〇あとは一、二作目とは全く異なる現代生活にマッチした立花新風体と取り組んでいきます。
以上、五日間を基本的に三部構成で進めてまいります。

当研究室は残すところ、あと3年となりました。皆様のご応募をお待ちしております。

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