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2017.11.22

東アジア文化都市 中韓代表団によるいけばな体験が行われました

11月20日(月)、京都市・長沙市(中華人民共和国)・大邱広域市(大韓民国)の3都市で合同開催されている、「東アジア文化都市2017」の中韓両国の代表団の皆様によるいけばな体験が行われました。

「東アジア文化都市2017」は、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目的に、日中韓の3ヶ国から選ばれた3都市が交流を行い、1年間を通じてさまざまな文化芸術プログラムを実施する国家プロジェクトで、京都における閉会式に参加されるため来日された代表団のエクスカーションとして実施されました。

一行はまず六角堂・いけばな資料館を見学。その後のいけばな体験では、大邱広域市における閉会式でいけばなパフォーマンスを披露するIKENOBOYS 藤井真氏が講師を担当。
行政関係者の他、閉会式でパフォーマンスを披露した芸術家の皆さんも参加し、藤井氏の手ほどきで取り組まれました。皆様初めての挑戦ということもあり四苦八苦の様子でしたが、作品が出来上がると満足げな表情を浮かべられ、作品と共に記念写真を撮られるなど思い思いに楽しまれていました。
最後は日中韓三ヶ国合同の作品を1作いけ、三ヶ国の友好と発展を願う雰囲気の中で締めくくられました。

今回の京都市での閉会式に引き続き12/3(土)に大邱広域市で、その後長沙市でも閉会式が行われ、2018年度は金沢市での開催が予定されています。

「東アジア文化都市2017 京都」の詳細はこちら



 東アジア文化都市2017 京都

藤井氏によるレクチャー


 東アジア文化都市2017 京都

いけばな体験の様子


 東アジア文化都市2017 京都

藤井氏による手直し


 東アジア文化都市2017 京都

日中韓三か国による合同制作の様子


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