月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』6月号発売

株式会社日本華道社の月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』の6月号が発売されました。

『華道』
「季をいける」コーナーには、可憐な笹ゆりと力強いアンスリウムの葉の出合いをいけた瀬島弘秀特命教授の生花新風体、「中・上級者の新風体講座」には、中村福宏教授の二株の立花新風体が掲載されています。
特集「折々花めぐり」の今月のテーマは「青翠（せいすい）に映える 山ぼうし」。兵庫県の摩耶山にたたずむ摩耶山天上寺を訪ね、初夏、大木が白雪に覆われたかのような姿で花咲く山ぼうしの魅力をご紹介しています。

『ざ・いけのぼう』
「部分の美 姿の美」のコーナーには、ガーベラを伸びやかに用いた藤井真特別嘱託講師の自由花を掲載。「水無月の花」のコーナーには池坊専好次期家元のほか６名の池坊中央研修学院教授陣の作品が掲載されています。写真は土屋郁剛准教授の笹ゆりとモクマオウの出合いをいけた生花新風体です。
「花展レポート」には、今年2月に行われた「太宰府天満宮献華祭並びに奉賛いけばな池坊展」と3月に行われた「池坊全四国連合花展」の作品の一部が掲載されています。

月刊誌はオンラインショップ「花楽」もしくは華道家元池坊8階売店でお求めください。