第56回池坊全四国連合花展が開催されました

松山市のいよてつ高島屋で3月8日から13日まで、第56回池坊全四国連合花展が開催されました。
愛媛県では8年ぶりの開催となる今回、「春和の候　伊予路から」をテーマに、期間中、延べ334瓶が展示されました。

初日は池坊専好次期家元、愛媛県副知事、松山市参与をはじめ報道各社から多数の来賓が出席のもと、開会式が行われ、続いて巡視も行われました。

次期家元は、愛媛県オリジナル品種のデルフィニウム「さくらひめ」など地元の花材を使用した立花新風体を出瓶、また、池坊中央研修学院中村福宏教授、村上謙治准教授、四国四県下の会員が参加しました。
コンクールは56名が参加し、15瓶が入賞、華道家元賞には和田博江氏（宇和島支部）の作品が選ばれました。

6日間の期間中は多数の来場者があり、「春を感じた」「明るい気持ちになれた」などの感想をいただきました。