イベントレポート
2021.02.18

京都産カラーの花のいけばな大作展示

京都駅の西口広場に、京都の城陽市産のカラーを使用した大作自由花を展示しました。

京都府花き振興ネットワークが行っている”京の花物語”の取り組みで、池坊が作品制作に協力しています。前回の京都府産バラの作品展示に続き、今回も池坊中央研修学院研究員の三浦大生氏が制作しました。

制作にあたった三浦氏は「このコロナ禍の中、駅を利用される方に春の明るい花を届けることができればと思い、いけました。カラーの花言葉『清浄』をイメージして作品を制作し、水引を使うことで空に虹がかかったような姿を現し、希望を感じていただけるようにしました。ご覧になられた方が、明るく元気に過ごしてもらえたら幸いです。」とコメント。

作品には、カラーのほか、レンギョウ、桜、スイトピーなど春の花材がふんだんに使われ、寒の戻り厳しい京都駅に春を届けました。

展示は2月18日から24日まで。

この記事のシェアをぜひお願いします。