イベントレポート
2021.09.10

IKENOBOYS×京都カルテット「重陽の節句」いけばなと音楽のコラボレーションライブ

9月9日の「重陽の節句」に合わせ、IKENOBOYSと京都を拠点に活動する音楽ユニット「京都カルテット」によるいけばなと音楽のコラボレーションライブが開催され、池坊Facebook(フェイスブック)で全世界にライブ配信されました。

重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれており、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。また旧暦を使用していた頃までは五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていたということです。

ライブでは、IKENOBOYSの小杉秀樹氏と馬場健氏が『日本の秋』をテーマに、いけばなパフォーマンスを披露。青竹の花器を使用して、ススキや5種類の菊の花とコスモスを音楽に合わせていけていきました。小杉氏は「9月とはいえまだまだ暑い夏が続いていますが、秋の花を飾ることで涼しい風を感じていただけたらという思いを込めました」と話していました。

「京都カルテット」(フルート園城三花氏、バイオリン釋伸司氏、ビオラ松田美奈子氏、チェロ山岸孝教氏)による「愛の讃歌」「日本の唱歌メドレー」など美しい演奏といけばなとのコラボレーションにより、ライブ配信をご覧の方々の心に、ひと足早い秋の風と癒しをお届けするひとときとなりました。

この記事のシェアをぜひお願いします。